こんにちは、きつね(@gijutsujin) です。
今回は、2021年9月16日にELECOMから発表された、ロジテック ドッキングステーション機能付きHDD/SSDケース LGB-DHUPD について、私の感想を記事にしたいと思います。
トリプルモニターでUSB-Cハブの有効性を感じている私が、この商品についてどう思うか。
是非、記事を読んでみて購入の際のご参考にしてください。
必要十分な拡張性
本製品のベースはHDD/SSDケースです。
そこに、ドッキングステーション機能を追加したというのが特徴になっています。
対応しているHDD/SDDは7mm/9.5mm厚のSATA接続のドライブになります。
M.2は非対応です。
ドッキングステーション機能については、
- USB-A x 2
- USB-C x 1
- HDMI x 1
となっています。
USB Type-AポートはUSB3.2(Gen1)に対応し、USB-CポートはPD 100Wまで対応。
ちなみに、PCに給電する際はMax85Wまでと言う事で、このドッキングステーションとドライブの駆動で15Wは使う計算になります。
ノートパソコンに給電しながら使う場合は、65W程度のACアダプタがあると安心ですね。
HDMIポートは4K / 30Hz 出力が可能で、HDCP1.4及び2.2対応とのことです。
4K/60Hzの出力はできませんが、HDCP2.2対応コンテンツは通せそうです。
細かい製品仕様についてはこちら
なかなか便利そう
本製品はHDDケースとドッキングステーションを融合した製品という事で、外部ディスクとしてデータ保存やバックアップをしつつ、ドッキングステーションとして、ポート拡張ができるとのことで、一石二鳥の製品です。
外付けHDDって便利なんですが、机の場所をとるので結局は外しちゃいます。
しかし、この形だと通常のドッキングステーションとさほど変わらないサイズなのでGoodです!
本製品にはACアダプターが付属しません。
あるあるですが、USB-CでPD対応のドッキングステーションの場合、本体よりもデカいACアダプターがついてくるのは、正直やめてほしいですよね。
出力が大きいので仕方ないとはいえ、デカすぎます。
言い換えると、自分の手持ちのアダプターが使えたり、サイズも自分で選べる点はうれしいです。
製品紹介ページでは、USB-C PD機能を使う事で、ノートパソコン以外にスマホやタブレットの充電またはディスプレイ表示の提案もされていました。
スマホスタンドも本体に内蔵しているので、このようにスタンドとしても使えます。
本体も上面カバーはグレーのファブリック調になっておりおしゃれ。
HDD/SSDの取り出しも上面の蓋を回して外せます。
残念なところ
本製品は非常に魅力的だと思いますが、いくつか残念な所はあります。
HDDケースと考えると、少々高い。
一般的なHDDケースの場合、アマゾンだと大体1000円から2000円程度で販売されています。
USB-Cハブについては、以前ご紹介したハブだと約1500円です。
単純に足しても、4000円でおつりが来ますので、定価7612円は高めな感じです。
アマゾンでセールの時などで4000円くらいになったら購入を考えようと思います!
内蔵できるドライブが2.5インチのHDD or SSD
今度はぜひ、M.2タイプのスリムな製品を是非お願いします!
M.2の発熱が厳しいと思いますが・・・。
まとめ
ロジテック ドッキングステーション機能付きHDD/SSDケース LGB-DHUPD
- HDDケースとUSB-Cハブがスマートに融合!
- 100WまでのACアダプター対応!
- PC、スマホ、タブレットにも使える!
- 価格がちょっと高め。
総評として私はありだと思います!
ただし、値段が4000円台になったら買います!
以上です。
Appendix
1TBのHDDを内蔵した商品はこちら。
2TBのHDDを内蔵した商品はこちら。
ありがとうございました。
本記事に対するご質問等がありましたら、問い合わせフォームよりお願い致します。
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