【仕事用ならこれで十分！】ロジクール C310n HD WEBCAM レビュー

こんにちは、きつね(@gijutsujin)です。

今回は、ロジクールのWebカメラ C310nを仕事用に購入しましたのでレビューをしてみたいと思います。

最近のWEBカメラは4Kで撮れたり、自動追従だったり、そんなんで価格が1万円超えの商品もたくさんあります。

ちなみに、私はWebカメラに全くのこだわりはありません。
むしろ、仕事用のWebカメラであれば顔が映ればOKぐらいの要求しかない。

では、なぜ、今 Webカメラが必要になったのか？
会社で支給されているノートパソコンにもカメラがついているにもかかわらずだ。
その理由はコレ、

自宅の書斎では、ノートパソコンをこの様な状態で使用している為、ノートパソコンのWebカメラを使う事ができないのだ。
また、顔を見せるWeb会議も増えてきたため、急遽Webカメラの導入に踏み切ったわけである。

そこで私が選んだのは、ロジクール C310n です。
このWebカメラ、低価格なので特に目立つ機能はありません。
しかし、そこがこのWebカメラの最大のポイントであり、仕事用のアイテムとしてコスパ（少額で最大の効果を得る）重視で選んでみました。

あまりレビュー記事が多くない機種ですので、実際に使用した際の感想や画質、BenQのモニターライトとの併用についてもチェックしましたので、ご購入の参考になれば幸いです。

それでは、始めます！

製品説明

仕様

本体サイズ

固定取付クリップを含めた寸法

高さ	71.15mm
幅	31.3mm
奥行	25.95mm
ケーブル長	1.5m
重量	71.2g

技術仕様

最大解像度	720p / 30fps
カメラ画素数	1.2メガピクセル
フォーカスタイプ	固定フォーカス
レンズタイプ	プラスチック
内臓マイク	モノラル
マイク集音範囲	最大1m
対角視野 (dFoV)	60°

製品保証

2年間無償保証

他製品比較

	C270n	C310n	C505	C902n
解像度FPS	HD 720p/30fps	HD 720p/30fps	HD720p/30fps	フルHD 1080p/30fps HD 720p/30fps
対角視野	55°	60°	60°	78°
オートフォーカス	なし	なし	なし	あり
自動露光補正	RightLight 2	RightLight 2	RightLight 2	RightLight 2
ノイズキャンセリングマイク	全方向マイクｘ１	全方向マイクｘ１	集音範囲が広い 全方位マイクx1	全方位マイク x 2
接続	USB-Aプラグ&プレイ	USB-Aプラグ&プレイ	USB-Aプラグ&プレイ	USB-Aプラグ&プレイ
ケーブル長	1.5m	1.5m	2m	1.5m
三脚	なし	なし	なし	なし
プライバシーカバー	なし	なし	なし	なし
	購入する	購入する	購入する	購入する

開封

外箱

外箱は10cmｘ8ｃｍｘ5ｃｍのコンパクトなパッケージ。

ふたを開けると、中ぶたに設置方法やカメラのチルト機構の説明、接続方法の絵が描かれている。

同梱物

同梱物は、

製品チェック

本体正面

質感は¥1600円で買ったWEBカメラとは思えない程しっかりした感じ。
レンズの脇にはマイク用の穴が空いている。

本体側面

固定クリップのユニバーサルクリップ。
モニターの淵やノートパソコンにも取付可能なうえ、クリップを折り畳めば棚などに設置も可能！

USBケーブル

ケーブルは1.5ｍあるので取り回しは問題なし。
ケーブルは本体の正面向かって右側から出ている。
その為、クリップは若干左側にオフセットされた状態になっている。

撮影時のLED点灯

C310n が使われている時には、レンズの左側にあるLEDランプが緑色に点灯する。
LEDランプの輝度も明るすぎず、動作している目印としては丁度良い感じに点灯している。

ノイズキャンセリングマイクについて

設置

C310nの設置場所は通常モニターに直接置いて使用するのだが、私の環境の場合、モニターライトを使用している為、直接モニターに設置する事は不可能。
その為、C310nの設置場所はモニターライトの上に設置した。

モニターライトはBenQ製 ScreenBar Halo 。
クリップを最大に広げてそのまま置いてみた所、非常に具合よく設置が出来た。
若干カメラ位置としては目線よりも高い場所に来るが、カメラにチルト機構がるので、下向きにする事で画角調整は可能。

横から見るとこの様な感じになる。
配線は正面右側から延びているので、そのままモニター裏側をはわせている。

C310n は、ケーブルが右手側より出ているので、クリップが若干左にオフセットされている。
また、カメラレンズも正面左側にオフセットされているので、レンズをセンターにするのか、筐体中心部をセンターにするかで配置が変わる。
私の場合は、筐体中心部をセンターに配置して設置した。
多少、レンズが左にずれているので、使用時には画角に合わせて少しだけ左に寄った感じで使用している。

画質

画質比較では、Windows標準のカメラアプリを使用した。
C310n からの距離は約65cm。

動画キャプチャー画像

Windowsのカメラアプリでの最高画質設定は、720p 16:9 30fps。
画質については、Web会議などでは必要十分な画質が得られる。
また、画角についても特に問題なし。60°くらいの画角の方が余計な部分を映さなくて丁度良く感じる。
フォーカスについても、オートフォーカスが搭載されているので、動いても瞬時にフォーカスを合わせてくれる。

静止画

静止画の画質についても、動画同様に必要十分という感じ。
部屋の明るさにもよると思うのだが、ノイズはやや多めな感じを受ける。
ただ、もともと写真を撮る目的で使う物ではないので、撮影した画像の画質に対しての不満は特にない。

まとめ

ロジクール C310n HD WEBCAM を仕事用に買って使ってみました。

総評

総評の結果を解説する。

デザインについて、C310nは特別デザインに凝ったものではない。しかし、私が現在使用しているモニターライト（BenQ ScreenBar Halo ）とカラーが似ているせいか、モニターライト上部に設置した場合の収まりが非常によく、モニターに乗せた場合の画面への干渉もない事から、この設置方法が最適解だと思われる。

質感については、購入した価格が¥1,600のWebカメラとは思えない程、クリップやカメラ本体の質感は良い。プラスチッキーでチープな感じはしないので、この点についても評価は高い。

画質について私は、40 歳半ばのおじさんの顔を４Kで撮る意味が解らないので、動画 720ｐ/30fps、静止画 0.9MP （1280ｘ720）もあれば十分である。また、画角についても60°は丁度良く、変に部屋を映さない所がGood！

使いやすさという点では、パソコンのUSBポートに挿すだけなので、使い勝手は非常に良い。ドライバのインストールやアプリも不用な点で言えば、お手軽に使えるWebカメラである。

コスパについては、低価格帯Webカメラの中では大変良いと思う。
理由は、本体のデザインと質感がこの価格から考えても非常に良かった点が挙げられる。

もし、あなたが今私と同じ目的（例えば仕事でつかいたい）で Webカメラをお探しであれば、一度この様な機種から使ってみる事をオススメする。
その中で、不満点があれば上位機種へのステップアップもありだし、これで十分と思えば投資金額以上のメリットがあったという事になるはずだ。

以上になります！

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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