こんにちは!きつね(@gijutsujin)です。
今回はアウトドア系ケースと言えばお馴染みのROOT CO. のiPhone14用ケース GRAVITY Shock Resist Case Pro. を購入したので、レビューしたいと思います。
WE ARE A MOBILE GEAR BRAND.
ROOT CO.
ROOT CO. は神奈川県の箱根町に本社を置くROOT株式会社の自然を愛するモバイルギアブランドです。立地としては箱根湯本駅から徒歩で13分くらいのところにあります。本社近くにはStore&Cafeもあるので、近くに来た際には是非伺いたい場所である。
ROOT CO. について詳しくはこちらのページをご参照ください。
ROOT CO.ではiPhone用のケース以外にも、ケースのアクセサリーとしてカラビナやリール、ショルダーストラップやTシャツやショートパンツなどのアパレルまで幅広く展開している。
そんなROOT CO. のケースですがアウトドア好きの筆者にとっては、注目するアイテムでした。ゴツゴツした外装のポリカーボネートのデザインだったり、カラビナループがとても印象的でいつかはつけてみたいと思っていました。
とはいえ、価格も¥4,400とスマホケースとしてはチョイ高の部類にある為、今までどうしても手を伸ばせず見送っていたのだが、今回このケースを自腹購入してその質感や使用感をじっくり確認しました。
率直に申し上げてこのケース、
チョーカッコイイ!!
です。
こちらのレビュー記事を読んでいただき、ぜひ購入のご参考にしていただければ幸いです。
それでは、始めます!
- とにかくカッコイイ
- 持ちやすく手に馴染むデザイン
- ポケットに入れても邪魔にならないカラビナループ
- アウトドア好きは絶対に買うべき
- 特になし
特長
米国MIL規格準拠(予定)の耐衝撃性&PCとTPUの2層構造で衝撃吸収力を兼ね備え、スリムで持ちやすいタフ仕様のiPhoneケース。
https://www.rootco-shop.jp/c/model/iphone14/gsp-4316
カラビナ等をつけられるループが上部に搭載されているので、カラビナ等を使用してベルトループやバックパックへの直接取り付けが可能。
ポートホールから背面のアップルマークが見える構造を採用し、かつての「アウトドア」のイメージにあった大きい・ゴツい・タフネス過ぎる外見を覆しつつもパワフルさを感じさせるスタイリッシュなデザインに仕上げました。登山やキャンプ・フィッシングなどアクティブなシーンで幅広く活躍します。
米国MIL規格準拠の耐衝撃性能
米国環境耐性試験「MIL-STD-810G 516.6Procedure Ⅳ」の耐衝撃試験に準拠(予定)。あなたのスマートフォンを落下等の衝撃から守ります。※高さ122cmから26方向の製品落下試験
https://www.rootco-shop.jp/c/model/iphone14/gsp-4316
軽量&スリムな2層構造
航空機や電子機器等にも使用されている耐傷性・耐熱性に優れた軽量ハード素材「ポリカーボネート」と、落下衝撃吸収力に富んだ「TPU」の2層構造。スリムにも関わらず、持ちやすいタフなiPhoneケースを実現しました。
https://www.rootco-shop.jp/c/model/iphone14/gsp-4316
サイドにデザインされた溝と滑りにくいTPUバンパーでグリップ感も向上。
※背面・側面のみを保護するiPhoneケースです。
カラビナループ搭載
ケース上部に搭載されたカラビナループに、別売りのマグネット式リールカラビナ「MAG REEL 360」やスマホショルダーストラップ「UTILITY WEBNING NECK/SHOULDER LOOP」を取り付ける事が可能。もちろんお手持ちのカラビナ等を装着することもできます。
https://www.rootco-shop.jp/c/model/iphone14/gsp-4316
バックパックやショルダーバッグ・ベルトループ等に、カラビナ類を使用し装着できるので、登山やアウトドア時の落下防止に。
モデルチェンジをした新カラビナループを導入し、用途に応じた様々なカラビナ・ギア・アクセサリーをよりバランスよく且つフィットして装着できるようになりました。
アウトドアライクなデザイン
機能・耐衝撃・デザインの3点を兼ね備え、アウトドアテイストを取り入れたデザイン。
https://www.rootco-shop.jp/c/model/iphone14/gsp-4316
また、かつての「アウトドア」のイメージにあった大きい・ゴツい・タフネス過ぎる外見を覆し、パワフルさを感じさせつつもスリムでスタイリッシュな仕上がりに。
背面のアップルマークが見える、カメラレンズライクな人気のポートホールを採用。
2ストラップホール
ストラップホールはケース下部、左右の両角に搭載(計2箇所)。
https://www.rootco-shop.jp/c/model/iphone14/gsp-4316
製品仕様
主な仕様
本体サイズ | 約H169×H80×D16 mm |
パッケージサイズ | 約H225×M100×D20 mm |
素材 | ポリカーボネート・TPU |
重量 | 約65g |
カラー | 非対応(ケースを外して充電してください。) |
MagSafe | 非対応(ケースを外してご利用ください。) |
マグネット式マウント | 非対応 (本製品は背面にメタルパーツを内蔵しておりません。そのため、別売りのマグネット式カーマウントと併せてのご利用ができませんのでご了承ください。) |
ストラップホール | あり(ケース下部角2箇所) |
メーカー型番 | GSP-431647/GSP-431654/GSP-431661/GSP-431678/GSP-431685 |
付属品 | ポートホールパーツ(リングパーツ×1・窓パーツ×1) |
カラー
開封
外箱
同梱物
本ケースには付属品として、背面にある窓の交換用のリングパーツと窓パーツが付いてくる。
購入前はこの部分は単なるホールになっていると思いきや、しっかりとした窓が付いている所に本ケースのこだわりを感じる。
窓パーツとリングパーツはこのように小袋にはいっており、窓パーツの保護フィルムにROOT CO. のロゴもしっかりと入っている。
もちろん交換方法もこのように説明書としてケースの中に同封されている。
ケース詳細
ケース外側
ケース本体はポリカーボネート製でその周囲をTPU素材で囲むハイブリッドケース。
ポリカーボネートの表面処理はブラックの場合は写真の様にマット仕上げになっている。ちなみに、イエローのみグロス仕様になっている。
また、本ケースの特長となっているカラビナループは非常に目を引くデザインだ。これを見れば、ROOT CO. のケースとすぐわかるくらいのアイコン的デザインだ。
ケース内側
ケース内側は三角形のモチーフのメッシュ柄になっており、これによって衝撃吸収する方式だと思われる。
中央にある窓は内側から取り外しや取り付けを行う事が出来る。
ROOT CO. のロゴプレートも高級感をアップさせるポイントでいい。
ボタン操作部はこのような感じになっており、ボタンの押具合は丁度良い。
Lightningコネクタ周り
Lightningコネクタ周りの処理はこのようになっている。
コネクタ周囲の開口部は大きく空いているので、よほどコネクタ部の形状が異形ではない限り、一般的なケーブルを使用すれば刺さらないという事は無いだろう。
また、本ケースには上部のカラビナループ以外に下部には2つのストラップホールも存在している。
本製品はMade In Koreaとなっていてる。もしかするとiFaceのOEM?かもしれない。とはいえ、iFaceも非常に製品のクオリティも高いことから、本ケースもそうであれば安心して使える商品だろう。
とにかく、デザインはピカイチにカッコイイ。マット配色やアップルロゴにあるアクリル窓、このアウトドア感満載のディテールはROOT CO. さんのブランドらしい雰囲気もあり、筆者はとても大好きである。
装着
背面
今回使用しているiPhoneはiPhone 14 ミッドナイトにブラックのケースを装着している。
黒と黒の組み合わせだけあって、違和感なく見える。写真ではアップルロゴが見えなくなっているが、肉眼ではきちんと見えているので問題なし。
表面
表面だが、こちらのiPhone14に使用している保護ガラスはトリニティさんのiPhone14用のフルカバー ゴリラガラスを使用している。
フルカバータイプなのでケースとの干渉が気にはなっていたのだが、ご覧の通り全く干渉はせず装着する事が出来た。
画面エッジ部の高さ
画面周囲のエッジ部の高さはこれくらい。
極端な高さではないので、通話時に耳が痛くなることはなかった。また、画面を下にした状態で机に置いても当然画面に天板が当たる事はない。
カメラ部の保護
カメラ部周囲の保護としてはポリカーボネートのケースにしっかりと高さを設けているので、レンズがケースから飛び出る事は無い。ただ、カメラ部のくりぬきがカメラ部の外周にほぼ同じくらいのサイズなので、カメラ部よりも大きいレンズカバーを装着した際、ケースへの干渉を起こす可能性があるので注意した方が良いかもしれない。
使用感
にぎり具合
本ケースを装着してすぐに感じたのは、衝撃吸収ケースなのにケース装着後に大きさを感じないというところ。
ケース外周のTPU素材の触りごごちも良いのだがそれだけではなく、実はポリカーボネート部のデザインも持ちやすさに大きな要因がある。
それはこの写真でもわかる通り、ポリカーボネート部がが外周部付近でラウンドしているのだ。これにより握った手のカーブに沿った形でケースが収まるので、持った手が大きさを感じづらくなっているという事につながっていることから、持ちやすさにつながっていると考えられる。
小指へのダメージ
また、筆者は通常時はこのように小指をケース下部に掛けて使用する事が多い。その為、Lightningコネクタ開口部付近の処理が鋭角になっていると角が指にあたり痛くなるのだが、本ケースの場合、Lightningコネクタ部の処理は丸くなっており、また他の部分も鋭角な箇所が全くないので、どこを触っても触りごごちの良いケースである。
ポケットに入れても邪魔にならない!
本ケースを購入前に気になっていた点が1つあって、それはカラビナループが大きいので、ポケットからはみ出ないかという心配だ。
筆者は、通常Gパンを履く機会が多いのだが、Gパンの前ポケットにいつもスマホは入れている。iPhone14はそのサイズから特に邪魔になるようなサイズではない。しかしながら、本ケースの様に大きな突起物がある場合、ケースに入れたiPhoneがGパンのポケットからはみ出てしまう点を懸念した。
しかしながら、実際に本ケースを着用してポケットに入れても飛び出るどころか、今まで使用していたケースとさほど変わらず入れる事が出来た。
これについては嬉しい誤算で半ばサイズ的にあきらめていたところで、以外に普通だったところが本ケースを好きになる一つの要因にもなった。
まとめ
ROOT CO. GRAVITY Shock Resist Case Pro. をレビューしてみました。
実際に使ってみた感想をまとめると、
- とにかくカッコイイ
- 持ちやすく手に馴染むデザイン
- ポケットに入れても邪魔にならないカラビナループ
- アウトドア好きは絶対に買うべき
総評
総評コメント
デザインについては、文句なしにカッコイイの一言だ。まさにアウトドアグッズの1つとしてのケースとして存在し、製品コンセプトである「落としたくない。ではなく思い切り楽しむ。」を実現するための衝撃性能を持ったデザインが非常に好感を持てる。
耐衝撃性能については、MIL規格に準拠した性能を持ち合わす予定となっている。構造や材質からすると、文句なしにMIL規格には合格すると思うが、以前使用していたトリニティさんのケースでは、3mからの落下耐性があったというところから、本ケースでは1.2mからの落下耐性というところで以前のケースからのDegradedしたという個人的な印象から若干マイナスポイントとした。
機能について、本ケースのアイコンにもなっているカラビナループはショルダーストラップを使う時には非常に便利だと思う。理由はストラップひもを使ったループを必要としない事。通常はケースにカラビナループは無いのでストラップホールにフックを掛ける為のループをストラップひもなどで取り付ける。しかし、このループをつけたひもがショルダーストラップを外した時にぶらついて邪魔なのだ。その点、本ケースのカラビナループは本体一体なのでショルダーストラップを外した時にむだなストラップひもが残らないので非常によい。また、持ちやすいポリカーボネートの外装形状や、アップルロゴの窓も交換可能などROOT CO.のこだわりの機能が満載な点に高評価を与えたい。
コスパについては、定価¥4,400なので価格としてはやや高めの設定ながらも唯一無二のデザインと機能は非常に絶妙なとろこだと思う。これが、5000円を超えてくると、そてもまた微妙に割高感が目立ったり、逆に1000円台だとここまでの質感が作れなかったり類似品が多数でてブランドイメージの低下も招くだろう。それらの点を踏まえて考えてもコストパフォーマンスは決して悪くはなく、高すぎず安すぎず良質ブランドのイメージを保つ意味でも丁度良いのではと思う。
以上になります。
ROOT CO. GRAVITY Shock Resist Case Pro.は今回レビューをしたiPhone14のケース以外にも、各種iPhone様に用意しているので、是非HPでご確認いただきアウトドアグッズ好きの方に是非手に取ってもらいたいケースである。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
本記事に関するご質問やご感想は、下のコメント欄かお問い合わせフォームよりお願いいたします。
コメント