こんにちは、きつね(@gijutsujin) です。
今回、トリニティ株式会社様より、iPhone 13 シリーズ様に新製品のケースをレビュー用にご提供いただきました。
トリニティ株式会社様、この様な機会を頂きましてありがとうございます!
ご提供頂いたケースは、iPhone 13シリーズ向けの衝撃吸収ケース「Vibe(バイブ)」と「Influence(インフルーエンス)」の2タイプです。
それぞれ、iPhone 13 mini 用をご提供いただきました。
今まで、衝撃吸収系のケースが好きで、エレコムさんのZERO SHOCKや、Spigenさんのラギッドアーマー、RingkeのOnyxといったケースを多数使用してきました。
忖度は一切ナシのガチレビューです!
そんな衝撃吸収系ケース大好きな私がレビューをさせて頂きました。
この記事を読んでいただきまして、本製品のご購入の検討の参考にしていだければ幸いです。
記事の内容はこちら↓
1.トリニティってどんなメーカー?
2.Catalystの新製品紹介
3.製品レビュー
4.まとめ
以上の流れになっております。
それでは、始めます!
トリニティってどんなメーカー??
トリニティ株式会社は埼玉県新座市にある会社です。
以前、ボディ外装をカスタマイズできるスマホとして話題になりました、NuAnsNEO [Reloaded]や、NuAns NEO(Windows 10 Mobile) を発売されていました。
当時、個性的なAndroid端末としてNuAns NEO [Reloaded]が発売された当時、実際に買おうか迷っていたのは私です。
そんなトリニティさんですが現在では、5つのブランドを展開しています。
それぞれ、ブランドテーマがあって、とても個性的な商品を展開されています。
ブランド名にリンクを付けましたので、ご興味がありましたら是非HPをのぞいて見てください!
Catalyst(カタリスト)の新製品!
今回ご提供いただきました製品は、Catalystブランドから発売された新商品です。
Calalystはトリニティさんで扱う、ブランドの1つです。
2021年11月25日にCatalyst社の新製品としてiPhone 13 シリーズ向けの Vibe と Influence の2つの製品が発表されました。
ニュースリリースはこちら。
Calalystはアメリカのブランドで、トリニティさんのHPには、以下のような説明があります。
The ultimate cases for the ultimate devices.
冒険家でもある設立者自身の「これまでの市場にはない、ニーズを満たせるタフな仕様」の製品を実現するべく、高い防水性と軍事規格に準拠した堅牢性を併せ持つ防水ケースなど、本格アウトドアライフをより楽しくするライフスタイルアクセサリーのブランドです。
トリニティホームページより
Catalyst社自身でも、自社で特許をいくつか持っており、製品へのこだわりもあるように見えます。
iPhone 13 mini のレビュー記事についてはこちらからどうぞ。
それでは、次のセクションから早速レビューは始めます!
Catalyst Vibe レビュー
衝撃吸収ケース Vibe シリーズ 製品情報
• アメリカ国防総省 軍事規格「MIL-STD-810G」準拠
• 3m の耐衝撃プロテクション(角落ちのみ対応)
• エアクッション機構で衝撃を吸収
• 画面・カメラレンズ周囲より高いベゼルでしっかりガード
• 特許取得マナーモード切替ダイヤル
• カーボンファイバー調の背面デザイン
• 滑りにくいローレット加工(刻み付き加工)のグリップ
• 独自の” フォワード・オーディオ” で、ケース未装着時の端末と比べて+ 30%の大音量を実現
• すべてのMagSafe アクセサリに対応したマグネット内蔵
使い方色々、4 箇所のストラップホール
• ケースをつけたまま、ワイヤレス充電(Qi) 対応
対応機種 | カラー | 価格 |
---|---|---|
iPhone 13 mini | ステルスブラック | ¥7,401(税込) |
iPhone 13 | ステルスブラック | ¥7,401(税込) |
iPhone 13 Pro | ステルスブラック | ¥7,401(税込) |
iPhone 13 Pro | バトルシップグレー | ¥7,401(税込) |
iPhone 13 Pro Max | ステルスブラック | ¥7,401(税込) |
iPhone 13 Pro Max | バトルシップグレー | ¥7,401(税込) |
耐衝撃性の性能として、3m(角落ちのみ)と数値で出しているのは心強いです。
(MIL規格は全方向で1.22 mからの落下に耐えられることを要求されています。)
この辺は、数値としてアピールしているケースは少ないと思います。
パッケージ・開封
パッケージはこんな感じで、衝撃耐性とフォワード・オーディオを強調してます。
箱から取り出すと、上部にストラップが入っていました。
外箱にFreeでついている表示を見落としていたので、入ってた時は”おっ”っと感じました。
Spigen製ラギッドアーマーとの比較です。
サイドのデザインの影響なのか、ラギッドアーマーはコンパクトに感じで、Vibeはがっちり系という感じです。
内側はこのような感じになっていて、Vibeは白い部分にマグネットが入っているので、Magsafeアクセサリにばっちり対応しています!
装着・ストラップホール
装着するとこんな感じ。
背面のカーボン調の柄がカッコイイです!
角にあるストラップホールに付属のストラップを掛けることが出来ます。
ストラップにもCalalystのロゴが入っています!
グリップ感
持った感じは、ラギッドアーマーを装着しているときに比べ、やや横幅が広がったのでiPhone自体が大きくなった感じはします。
ただ、エッジが丸くなっているせいか、本体の厚さをラギッドアーマーよりかは感じずらいです。
サイドに滑り止め加工がされているので、手がすべって落とす心配はなさそうです。
ラギッドアーマーは結構さらさらしていたので、こちらの方が安心ですね。
カバーガラスとの干渉
Spigen製カバーガラスとの干渉はしないようですが、隙間は無くギリギリでした。
その為、貼り位置が少しでもずれると、干渉するのでSpigen製の様にガイドが入っているガラスシートが良いと思います。
カメラレンズ用のカバーガラスとの干渉
トリニティさんのsimplismブランドで販売されている、カメラレンズ用のカバーガラスを装着してみました。
こちらも干渉は無し!
フォワード・オーディオ
ケースを付けると、確かにスピーカーの音量が大きくなり、より立体的に聞こえます。
実際に試験もしているとの事で、この表示に偽りなしです!
なんか不思議なステレオ感な感じがします!
Lightningコネクタ周り
Lightningコネクタ周りの加工も大きくとれているので、大き目のコネクタでも問題なさそうです。
ケースエッジの高さ
ケースのエッジ部が比較的高め(約1mm)になっているので、画面を下にしておいても、画面を傷つける心配がなさそう。
カメラ周辺部もきちんとベゼルがレンズより高くなっているので、レンズも傷がつきにくいようになっています。
Magsafe充電
MagSafe充電も試してみました。
使用した充電器は、Aukey のLC-A1です。
背面に充電器を近づけると、マグネットですっと吸着してくれます。
充電も問題なく行われ、写真のようにアイコンもちゃんと表示されます。
ちょっとイジワル実験で、マグネットの保持力を試してみました。
Vibeにはケースにマグネットを内蔵しているのでしっかりと保持力がある事がこれでわかりますね。
使用機材:Aukey マグネット式 ワイヤレス充電器 LC-A1
Qi充電
Qi充電ももちろん大丈夫!
充電時間についての計測はしていないのですが、特に遅いとか途中で充電が止まるといった事は起きませんでした。
使用機材:IKEA LIVBOJ リヴボイ
Good ポイント
このケースのGoodポイントは、なんといってもフォワード・オーディオ機能です。
私は、この機能には驚きました。
今までありそうでなかった、ケースの機能ではないでしょうか!
MagSafe アクセサリ対応もうれしいですね。
Bad ポイント
耐衝撃ケースはごつくなるのは宿命です。
しかし、Spigen製のラギッドアーマーも同様のMILスペック対応しているが、非常にスリムなケースです。
この辺りは個人の好みもあるので、一概に言えませんが、私はiPhone 13 mini を使っているので、できればもう少し外周部の厚さをスリムにしても良かったかもしれません。
カバーガラスについても、幸いSpigenのカバーガラスとの干渉は無かったのですが、貼合がずれると、もろに干渉するはずです。
あとは、価格ですね。
ケースのクオリティは中華ケースとは違い、バリもきれいに処理されていて とても良いです。
なので、OtterboxやUAG、Apple純正が好きな方にとっては、選定候補に入るのかなと思います。
Catalyst Inluence シリーズ
特徴
• アメリカ国防総省 軍事規格「MIL-STD-810G」準拠
• 3m の耐衝撃プロテクション(角落ちのみ対応)
• エアクッション機構で衝撃を吸収
• 画面・カメラレンズ周囲より高いベゼルでしっかりガード
• 特許取得マナーモード切替ダイヤル
• フロスト加工で指紋の付かないケース背面
• 滑りにくい側面素材
• 独自の” フォワード・オーディオ” で、ケース未装着時の端末と比べて+ 30%の大音量を実現
• ケースをつけたまま、MagSafe 充電対応
• 使い方色々、4 箇所のストラップホール
対応機種 | カラー | 価格 |
---|---|---|
iPhone 13 mini | ステルスブラック | ¥5,940(税込) |
iPhone 13 mini | クリア | ¥5,940(税込) |
iPhone 13 | ステルスブラック | ¥5,940(税込) |
iPhone 13 | クリア | ¥5,940(税込) |
iPhone 13 Pro | ステルスブラック | ¥5,940(税込) |
iPhone 13 Pro | クリア | ¥5,940(税込) |
iPhone 13 Pro | パシフィックブルー | ¥5,940(税込) |
iPhone 13 Pro | グローインザダーク | ¥6,670(税込) |
iPhone 13 Pro Max | ステルスブラック | ¥5,940(税込) |
iPhone 13 Pro Max | クリア | ¥5,940(税込) |
iPhone 13 Pro Max | パシフィックブルー | ¥5,940(税込) |
iPhone 13 Pro Max | グローインザダーク | ¥6,670(税込) |
価格は、Vibeより少し安いですね。
グローインザダークは他の色より少し高いようです。
パッケージ・開封
パッケージはVibeと似ており、耐衝撃性能とフォワード・オーディオ機能をアピール。
開封すると、こちらもVibeと同じでストラップが付属しています。
ケースを取り出すと、背面以外のつくりはVibeと同じ様です。
背面のプラスチック(おそらくポリカ)が結構固いので、すべてTPUのVibeより剛性感はあります。
背面はアンチフィンガープリント仕様になっていて、指紋が付きづらくなってます。
装着・ストラップホール
装着するとこんな感じになります。
リンゴロゴが透けて見えて、とてもいい感じです。
ミッドナイトのiPhone 13 miniですが、ブラックのケースと相性が良いですね。
ストラップホールもVibeと同じで4隅にあります。
Influenceには側面にCalalystのロゴが掘ってあってカッコイイです。
グリップ感
グリップ感もVibeと同じ感じです。
外周のバンパー部に厚みがあるので、iPhone 13 mini が一回り大きく感じます。
InfluenceもVibe同様に、ケース周りの加工が丸く処理されているので、こちらも厚さを感じにくいデザインです。
側面の加工もVibeと同じようになっており、滑りにくくなっています。
カバーガラスの干渉
ここもVibeと同じで、Spigen製のガラスシートとの干渉はありません。
しかし、すきまが無いので貼り付け用のガイドがついている製品をオススメします。
カメラレンズ用のカバーガラスとの干渉
こちらもVibeと同じで、simplismのカメラレンズ用カバーガラスを装着しても問題はありません。
詳しくは、こちらの記事もご参照ください。
フォワード・オーディオ
Vibeで私が気に入った、フォワード・オーディオ機能がInfluenceにもあります!
スピーカーからの音が全面から聞こえるので、宣伝通り音量が上がった気がします。
Lightningコネクタ 周り
Lightningコネクタの周りも十分大きなスペースが開いているので、ほぼ市販されているケーブルは使えるでしょう。
ケースエッジの高さ
エッジの高さも十分にありますので、画面を下においても直接あたる事は無いです。
また、カメラ外周部も十分な高さがありますので、こちらも問題ありません。
MagSafe充電
InfluenceにはMagSafeアクセサリ用のマグネットがついていません。
でも、Aukeyの充電器ではしっかりと充電する事が確認できました。
しっかりと宣伝通りの動きは確認できました!
また、磁力の吸着力についてはそれほど強くはありません。
写真のように充電器の自重には耐えられますが、ケーブルを持ってぶら下げて持つ事はできませんでした。
さすがにMagSafeアクセサリ対応ではないので、iPhone自体の重さは支えるほど磁力はありませんね。
ただ、充電器をiPhoneに近づけると、スッとくっついていくので、充電器の装着については全く問題ありません。
使用機材:Aukey マグネット式 ワイヤレス充電器 LC-A1
Qi充電
ケースをつけたままでも、問題なくQi充電が出来ました。
使用機材:IKEA LIVBOJ リヴボイ
Good ポイント
Influenceもよいケースだと思います。
背面の仕様が変わるだけで、だいぶスタイリッシュな印象になっていると思います。
価格もVibeより安いので、背面仕様とMagSafeアクセサリ対応が必要なければ、こちらがオススメです。
Bad ポイント
このケースは背面のプラスチックの剛性と外周部のTPUのエッジ加工と相まって、本当に取付と取り外しが大変です。
ゆえに、iPhoneが折れないか心配になるくらい、取付と取り外しに苦労します。
恐らく、脱着についてはコツがあると思うので、ぜひ脱着手順についての説明書のご準備をして頂けると、ユーザーさんは喜ぶと思います。
総評
今回初めてCalalystの製品を使ってみて率直な感想として、つくりがとてもよく品質も良いなと感じました。
フォワード・オーディオ機能について、スピーカーの音が立体的に聞こえる様な感覚は面白いです!
ある音楽の動画を見た時に、この感覚は、
「初めてイヤホンで音楽を聴いた時に感じた、ステレオの音が立体的に聞こえる感じ」
この様な感じがして、とても面白かったです。
動画を見る時には、とても良い効果が期待できますね!
Vaibeについては、MagSafeアクセサリ対応なので、MOFTのホルダーやiPhoneレザーウォレットを貼り付けられるところも、Good!
衝撃吸収系ケースで本体を守りながら、利便性もしっかり確保しているところがいいですね!
Influenceはスタイリッシュで耐衝撃性があるケースです。
ごつごつ感が出るのがイヤという人にはとても良い商品です。
今回試してはいないのですが、InfluenceシリーズにはiPhone 13 ProとPro MaxにNeon-Glow-In-the-Darkといって、蛍光グリーンのベゼルデザインの物もあります。
こちらは、ちょっとおもしろくて暗闇で光るんです!
iPhone 13無印とiPhone 13 miniにも出して欲しいですね!
価格は高めですが、すでにApple純正レザーケースや OtterboxやUAG などハイエンドのケースを愛用している方であれば、これらのケースと比較検討されても良いと思います。
こう見ると、この価格はUSデザインの証でもあるのかな??
まとめ
今回、トリニティさんよりCatalystの新製品VibeとInfluenceをご提供頂きました。
Calalyst Vibe / Influenceの使った感想をまとめるとこんな感じです。
以上になります。
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました!
この記事についての、コメント欄かお問い合わせフォームから宜しくお願い致します。
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