こんにちは、きつね(@gijutsujin) です。
大人気のBenQ ScreenBar Halo。私も非常に気になっていたので購入してみました!
今ままでは、アマゾンで類似品を購入して使っていまして、価格などを考慮するとそれなりに満足はしていました。
実際に、ScreenBar Haloと使ってみると、なるほどなという所がたくさんありました。
そこで今回は、購入前にはたくさんのレビュー記事を読んだりや動画見るなどをし、事前にメリットデメリットを認識したうえで、私なりに感じたメリットデメリットをご紹介します。
なかには、なるほどと感じた事や、レビュー記事などで出てこなかった気になる点もありましたので、レポートします!
それでは、始めます!
- とにかく机を明るく照らしてくれる
- 場所を取らない
- 背面照明が間接照明になる
- 価格はHi-End級
モニターライト全般のメリット・デメリット
大人気のモニターライト。
机の場所も取らず、電源もUSBポートから取れる事から、在宅ワークが当たり前になった今、必須のアイテムになっています!
そんな、モニターライトの全般的に言えるメリットやデメリットを上げると、
デスクライトの場合、モニター画面への映り込みや、机の上に置く関係でライトの位置を好きな位置に調整できないため、光量が十分ではないケースがありますが、モニターライトの場合はそのすべての不満を解決する事ができます。
モニターライトの定番と言えばBenQ ScreenBarシリーズです。
BenQさんのホームページにScreenBarシリーズの特長が書かれていますので、ご参考にご一読いただく事をオススメします。
BenQ ScreenBar Haloってどんなライト?
簡単にまとめるとこんな感じ
- BenQ ScreenBarシリーズのハイエンドモデル
- 間接照明にもなる バックライトを装備
- 無線タッチリモコン
BenQ ScreenBarシリーズのハイエンドモデル
BenQさんのScreenBarは他にも2種類あります
間接照明にもなる バックライトを装備
ScreenBar Haloにはクリップ部にバックライト用のLEDを追加。これにより、点灯モードが多彩になり、フロントとバックライトを使う事で、バランスの良い照明環境を演出します。
無線タッチリモコン
ScreenBarシリーズで初めての無線リモコン。
このリモコン、実は複数のScreenBar Haloに登録する事ができます!
大人気商品のScreenBar Halo
ScreenBar Haloは大変人気商品です。
その為、商品入荷後、すぐに売り切れてしまいます。
BenQライティングさんのTitterをフォローすると、入荷情報を知らせてくれますので、欲しい方は是非フォローしましょう!
また、楽天市場でのBenQダイレクトショップでも、再入荷お知らせ設定をしておきましょう!
BenQさんから貰った返信はこちら
こちらの返信を頂いて、無事に購入することが出来ました!
BenQさん、その節はありがとうございました。
次のセクションから、商品開封をしていきます!
お買い求めの際は、楽天のBenQダイレクトショップでの購入が便利です!
仕様
照明
光源種類 | デュアルカラーLED |
演色性 | >95 |
照度 | 中央照度800ルクス(照射面から45㎝の場合) |
照明範囲 | 63cm x 40cm |
本体カラー | グレー |
材質 | アルミニウム合金, PC/ABS樹脂 |
付属品(オプション付属品) | ウェブカメラアクセサリー |
付属品のウェブカメラアクセサリーは曲面モニターに設置した際にライトとディスプレとの干渉を避けるための物です。
電力
電源入力 | 5V,1.3A USB Port |
消費電力(最大) | 6.5W (最大) |
電源 | ライト本体 : USB/リモコン:単4電池 3個 |
ScreenBar Haloは1.3Aまで電流が必要なので、PCやモニターのUSBポートからの給電では足らなくなりますのでご注意ください。
外形寸法と重量
外形寸法(H x W x D) | ライト本体:50 x 9.5 x 9.7/リモコン:7.4 x 7.4 x 3.8 |
本体重量 | 0.8kg |
梱包重量 | 1.56kg |
USBケーブルの長さ | 1,5m |
適用モニターの厚さ | フラット : 0.28”- 2.36” (0.71cm – 5.99cm) / 曲面 : 0.28”- 1.65” (0.71cm – 4.19cm) |
開封
BenQさんから、Twitterで入荷の連絡をもらい、BenQダイレクトショップで即商品を購入。
その、数日後に商品が到着。
これで届きました!
商品名がドーンっと入った段ボールで届きました。
外箱から出すと、取っ手のついたビニール袋に入ってました
ScreenBar Haloのレビューを沢山見ていたので、知ってはいましたが、わざわざ袋に入っているのは、1.9万円もする高級品だからでしょうか?
開封
箱のフタを開けると、この様にスクリーンバーとリモコンが鎮座しておりました。
同梱物
同梱物
同梱物はマニュアル、電池、リモコン本体、湾曲ディスプレイ用のアダプター。
本体チェック
クリップの開き方
ScreenBarのクリップはBenQさんの特許技術です。
とても良くできていて、ディスプレイ画面を傷めないように、挟んでくれます。
また、USBケーブルはクリップのバックライトの下から出ています。
自動調光用の光センサー
調光用の光センサーです。
このセンサーを使って、500ルクスの明るさを自動調整してくれます!
リモコン
ScreenBar Haloの最大の特徴の無線リモコン。
こちらを詳しくみていきましょ。
外観
この無線リモコンですが、非常に質感がイイです。
大きさは、手のひらに乗るくらいの大きさで、若干正面が傾いていて、斜めからでもタッチボタンの位置が見やすいです。
ボタン配置と機能
それぞれのボタンの機能についてはこんな感じです。
外周のリングを回すと、輝度や色温度が調整できます!
バッテリーボックス
バッテリーボックスは底面を開けると出てきます。
このフタ、磁石でくっ付くタイプです。
設置イメージ
モニターのサイズは27インチ。
ベゼルレスのモニターでも、フックが画面に入らないのはいいですね!
これ、非常に重要です!
気になるところ
中央部の反射
ScreenBar Haloになってから、ライトバーを固定するアームの固定方法が変わりました。
以前までは、ライトバーを挟むような形で固定していたため、ライト部まで覆う事はありませんでした。
それが、ScreenBar Haloになってから、ぐるっと一周する形で固定している為、ライトの光が反射してしまい、ここが目に入ると気になる場合があります。
リモコンの近接センサー
無線リモコンは、電池の消耗を抑える為に、一定時間使わない場合はスリープに入るような仕様になっています。
スリープからのウェイクアップさせるために、近接センサーを使用しています。
この近接センサーは、静電容量式の近接センサーではなく光学式近接センサーを使用しています。
光学式センサーは光の反射を使って手を検出します。
モード切替ボタンのところが窓になっていて、そこに物体が近づくと、センサーから出た光が反射する事で、反応するような仕組みです。
マニュアルでは手をモード切替ボタンの窓に近づけるようにするようにしていますが、それよりも指を近づけた方が操作はしやすくなりました。
レビュー記事で、リモコンの近接センサーの反応についてマイナスコメントがありますが、センサーの特性を理解すると反応良く動いてくれます。
モードによって輝度が変わる??
フロントライトとバックライトは同時点灯させると、単独点灯時にくらべて、少し輝度が落ちる様です。
フロントライトのみ
フロント・バックライト同時点灯
輝度を測定できるアプリを使って測定したところ、同時点灯すると単独点灯時に比べて300lx輝度が下がります。
これは、肉眼で分かる程の変化でした。
この現象は、光量が中間程度でも同様の現象がでるので、USB電源の容量不足ではないと考えられます。
この輝度が変化する事は、仕様なのかどうかは謎です。
輝度の測定結果については、必ずしも正しい数値ではありません。
今回は、相対的な比較の為に使用しております。
使用したアプリはこちら!
類似品との比較
ScreenBar Haloと比較したモニターライトはこちら!
OOWOLF モニターライト 裏ライト付き モニター掛け式ライト
- 裏側にもライトがあり、フロントライト、バックライト、同時点灯が可能
- バーの両端にタッチスイッチがついていて、電源ON/OFF、輝度、色温度調整が可能
- 価格は約4000円
このように、ScreenBar Haloの下位互換的な商品です。
それでは、さっそく比較してみましょう。
サイズ
ライトバーの長さが、9cmも違いますが、手元を照らすのであれば、両者ともに必要十分な明るさはあります。
クリップの密着具合
ScreenBarのクリップはやはり特許技術としての作りをしています。
無理にクリップ部を押さえつけづ、ライトとの絶妙なバランスで支えるので、安定感は抜群です。
USBケーブルの配置については、正直目立つところではないので、バーの裏でもクリップからでも、あまり変わりません。
Webカメラを使いたいという方は、ScreenBar Haloのほうが置きやすそうです。
フックの出っ張り具合
フックが画面に被ると非常に目立つので、ダークモードで使う事で、多少目立たなくなります。
ScreenBar Haloはその点でも、ベゼルレスのモニターにきちんと対応している所がGood!
操作性
両者ともに、スイッチは静電容量式のタッチスイッチ。
毎日のように押すところなので、静電容量式タッチスイッチだと故障のリスクがありません!
OOWOLFはライトバーの両端にスイッチがあり、タップする事で色温度や光量を調整します。タップによる色温度、光量の調整は、ScreenBar Haloの無線リモコンに比べると少しやりづらい感じはします。
価格
価格差は約5倍弱。ライトの部分だけで見ると、正直OOWOLFでも十分ではと感じます。
しかし、フック部の作りやクリップの特許技術でとても安定して設置できる所や、無線リモコンの調整のしやすさを鑑みると、安い物を買って妥協するよりは、ScreenBar Haloや、他のScreenBarシリーズのいずれかを買う方が、心の安定は保てます!
Webカメラの設置
ScreenBar Haloを設置すると、Webカメラの設置位置が気になりますよね。
ロジクールのC310nを使った設置例について解説します。
ScreenBar Haloを使用しているユーザーでWebカメラの設置位置として多いのは、本体中央部に乗せるという方法。
ロジクール C301nの場合、クリップが大きく開くことができるので、脚を全開まで開いた状態で乗せます。
左右から見ると分かりますが、カメラ部はチルト機構があるので上下に角度調整ができるので、多少カメラ位置が高くても画角調整が可能です。
C301nはカメラのレンズ位置が左側にあったり、ケーブルが本体右側から出ている関係で、筐体の中心をセンター位置に持ってくると、この様に左にオフセットして設置する形になります。
これでも、安定性には全く問題なく使用できるので、ScreenBar HaloとWebカメラの組み合わせも問題なく使う事ができて、オススメです。
ロジクールのWebカメラ C310nについてはレビュー記事がございます。
下のリンクからご参照ください。
まとめ
モニターライトを類似品のOOWOLFからBenQ ScreenBar Haloに変えてみました。
総評はこちら↓
総評
BenQ ScreenBar Haloを購入してわかった事は、
モニターライトが欲しければ、迷わず ScreenBarHaloを買え!
です。
デザインについては、特許デザインのクリップにも象徴されるようにHi-Endのモニターライトらしくしっかりとしている。ただ、中央部のクリップとの接合部に切り欠きがなくライトバーを囲ってしまっているのが惜しい。
質感についても価格なりの質感はある。特にリモコンやライトバーカバーについてはアルミを使用しているので、高級感があり所有感を満たしてくれる。
ライトの明るさについては、必要十分である。調光や色温度もリモコンで簡単に変更でき、かつ自分の好みの設定をメモリー出来るのもGoodだ。
操作性については、私は特に問題はない。ただ、一部のユーザーの方はON / OFF時の近接センサーの反応が気になるという声も聴く。ここは操作の慣れもあると思うので、大きなデメリットではないと思う。
コスパについては、モニターライトに2万円弱はやはり高い。が、いざモニターライトを探し始めると、結局BenQのScreenBarが一番というところに落ち着くのである。そうであれば、最初から投資をして満足いくものを購入する方が利口ではないかと思う次第である。
今回はバックライトのついたScreenBar Haloを購入しましたが、
モニターライトだけでよければ、ScreenBarでも良いし、
手元で操作したいというのであらばScreenBar PlusでもOK
だと思います。
この記事を読んで、ScreenBarに興味がありましたら、是非BenQさんのホームページで調べてみる事をオススメします!
以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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