徹底比較!エルゴノミックマウスとトラックボールマウスどっちが好き!?

当ページのリンクには広告が含まれています。

こんにちは、きつね(@gijutsujin)です!

今回の記事は手首に優しいマウスのお話。

あなたはマウス選びに困った経験はありませんか?
最近は特に手首に負担が少ないマウスが沢山販売されていて、大きく分けて2種類のマウスがある。

1つ目はトラックボールマウス。2つ目はエルゴノミクスマウスだろう。

トラックボールマウスは、その名の通りトラックボールを使ってマウスポインタを操作するマウスだ。
操作は、親指または人差し指と中指で操作する。

エルゴノミクスマウスは、エルゴノミクス(人間工学)デザインを採用したマウスだ。
形状は主に手を立てて握るようなデザインが特徴。それ以外の操作は一般的なマウスと同じで、マウス本体を動かす必要がル。

そこで今回は、私が実際に使用している、ロジクール LIFT M800 エレコム Deft Pro の2製品を比較しながら、それぞれの良い点や懸念点を解説する。

それでは、始めます。

目次

製品比較

まずは、エルゴノミクスマウス LIFT M800 と トラックボールマウス エレコム Deft Pro の製品仕様を比較する。

ここでわかるのは、マウスの基本性能の比較である。

スクロールできます

ロジクール LIFT M800

エレコム Deft Pro
ボタン数6個(静音ボタン)8個
スクロールホイール1個(チルトなし)1個(チルト付き)
分解能(DPI) 400~4000 dpi
公称値: 1000dpi
500/1000/1500
バッテリーライフ(最長時) 最長24ヵ月(720日)【2.4GHz接続モード時】ローエナジーモード:約301日
【Bluetooth接続モード時】ローエナジーモード:約366日
電源 単三形乾電池x1単3形アルカリ乾電池、単3形マンガン乾電池、単3形ニッケル水素電池のいずれか1本
無線通信Logi Bolt USBレシーバー(同梱)
Bluetooth® Low Energyテクノロジー
GFSK方式(2.4GHz接続時)/FHSS方式(Bluetooth接続時)
ソフトウェアLogi Options+マウスアシスタント5
サイズ幅70mm×奥行108mm×高さ71mm幅91.4mm×奥行133.4mm×高さ57.3mm
重量125g約162g ※電池を含まず
保証期間2年間無償保証3年
価格\7,700(税込)¥19,558(税込)
購入する購入する
製品の比較
きつね

正直言って、比較が難しい。
ざっくりまとめると下の表になる。
参考にしてね!

ロジクール LIFT M800
エレコム Deft Pro
  • ボタン数は少なめだが静音仕様
  • スクロールホイールは高速移動可能
  • バッテリーライフは異常に持つ
  • 無線通信は完璧で文句のつけようがない
  • 価格はまあまあ
  • 8個のボタンはカスタマイズ出来るので超便利
  • スクロールホイールのチルトもGood
  • バッテリーライフが短め
  • 無線通信以外にもUSBケーブルで使える
  • 定価は高いが実売価格はLIFT M800と同じくらい
きつね

詳細は以下を参考にしてね!

まずは、ボタン数を比較する。
LIFT M800は6個だが、Deft Proは8個である。しかし、LIFT M800は左右クリックボタンが静音ボタンとなっている。
私の使い方であると、実はボタン数が多ければ良いと言う訳ではなく、6個ぐらいであれば十分である。また静音ボタンがあるLIFT M800は私のお気に入りである。

続いてスクロールホイールの仕様だが、ここはDeft Proの方が上手。理由は左右チルトの有無である。
私は、この左右チルトに進む/戻るを割り当てて使用していた。
その為、LIFT M800は左右チルトがスクロールホイールに搭載されていないため、その代替手段としてジェスチャー機能を使う事で、左右チルトの機能を補完させた。

通信方式については、LIFT M800が最新の独自規格としてLogi Boltを登場させ、通信安定性とセキュリティの強化をしてきている。これは、ロジクール製品がビジネス向けに使われるケースも増えてきていることが要因のようだ。
一方、Deft Proの方は2.4GHzの無線通信とBluetooth 4.0で通信させる方式だ。ここについては製品の発売開始時期が異なる為、一概に優劣は決められないが、Deft Proの次の製品仕様がどのようになるかが興味があるところだ。
また、通信の切り替えも両者ともにボタンやスイッチで切り替える事ができ、接続の切り替え速度については問題ないレベルである。

それ以外のところ特筆すべきはバッテリーライフだ。こちらはLIFT M800が圧倒的にバッテリーライフが長い。

きつね

両者ともに素性は非常に良いマウスであることが分かりました。
そうなると、持ち具合や握り具合にどのような差があるのか気になりますね!

使用感の比較

次に、エルゴノミクスマウス LIFT M800トラックボールマウス エレコム Deft Proの使用感を比較してみよう。

にぎり具合

まずは、にぎり具合を比較してみよう。
LIFT M800とDeft Proの両者共に手首に掛かる負担が本当に少ないマウスである。
両者を使うときのてのにぎり方のイメージとしては、

LIFT M800は”そえる”
Deft Proは”被せる”


という表現になるだろう。
また、机の高さもひじが90度になるくらいの高さにすると、非常に快適に使える。

きつね

両者共に手首を自然な状態で使う事ができるので、長時間使用しても疲れにくいです!
意外なポイントは腕の高さ。これが高すぎても低すぎても結局は手首に負担が掛かることが分かった。

腕の高さを調整するには、デスクの高さを調整する事が一番早い。
そこで、私はFlexiSpotなどの昇降デスクの使用をオススメする。

昇降デスクについては、FlexiSpotのE7とE8についてレビュー記事があるのでこちらも参考にして頂きたい。

操作感

操作感について比較する。

Deft Proはトラックボールマウスなので、手首を動かさなくて良いので腕が疲れる事は無い。
マウスポインタのあわせる精度は、トラックボールマウスの習熟度によってかわるが、慣れれば大きな問題はない。
ただ、細かい描画などには向いていないのは、実際に使ってみての感想だ。

変わって、LIFT M800は通常のマウスと同じなのでマウスを動かす必要がある。
それがLIFT M800の場合、操作する際は手首を横に振るような動作ではなく、実は手首を縦に上下に振るように操作する。
この為、手首の動きに不自然なところがないので疲れにくいのである。
また、マウスポインタの精度については、通常マウスと同等の使用感を得る事ができるので、ポインタを合わせる精度や細かい描画についても問題はない。

きつね

エルゴノミクスマウスの手首を上下に動かす動作については、実際に使ってみて気づいた点!

エルゴノミクスマウスの懸念点

Deft ProにはないLIFT M800だけの懸念点を上げる。
それは、マウスからキーボードに移動する際にぶつかる問題だ。
これは高さのある独特の形状のエルゴノミクスマウス特有の問題ともいえる。

正直、私はまだLIFT M800で手がぶつかる事例は発生していない。
ちなみに、LIFT M800の上位機種 MX VERTICALの高さは78.5 mmとなっていて、LIFT M800よりも7.5mmも高い。
MX Verticalについては、手がぶつかるという報告もある。

その為、高さがLIFT M800よりも高いエルゴノミクスマウスを使う場合は、この点にも注意する必要があるだろう。

きつね

エルゴノミクスマウスを選ぶ時は、高さに注意する必要があります。
LIFT M800は絶妙な高さ設定なのでオススメ!

トラックボールマウスの懸念点

トラックボールマウスの懸念点は、”ゆびで操作がちゃんとできるのか?” これが大きな懸念点であろう。
トラックボールマウスは大きく分けて2種類ある。

  • 親指で操作する
  • 人差し指と中指で操作する

親指で操作するマウスの特長は、クリックする指が通常マウスと同じというところ。
ただでさえ、マウスポインタの操作を手全体から親指に移して大変何のに、クリックするボタンも違うとそれはそれでなれるまでに時間がかかるとおもう。
その点で言うと、親指操作のトラックボールマウスはユーザーも多く、製品も多い。

きつね

私はどうしても、親指操作に慣れなかった。。。

人差し指と中指で操作するトラックボールマウスの特長は、マウスポインタ精度が良いという点である。
これは、指を2本使う事でトラックボールの操作に安定性がうまれ、ポインタ操作が非常にしやすくなるのである。
しかし、その弊害としてクリックする指が親指や薬指または小指になる場合もあるので、これが操作をしにくいと感じる要因になる。
ボタン操作については、書くトラックボールマウスのソフトウェアでカスタマイズが出来るので、ある程度は使い勝手がよくはなる。

きつね

とにかく安定して操作の出来る人差し指+中指操作。
ケンジントンのトラックボールマウスと最後まで悩みました。

まとめ

今回はエルゴノミクスマウスとトラックボールマウスの比較をしてみました。

エルゴノミクスマウス
トラックボールマウス
  • 操作は手首の上下運動が基本
  • 本体の高さに注意せよ
  • 操作は慣れ
  • 指だけの操作は腕や肩の負担は軽減に有効

マウスはあなたにっとって一番身近でいつも使う道具です。
色々なレビュー記事や動画を見て判断するのも良いですが、一番は実際に触ってから判断した方が間違いはありません。
私も、トラックボールマウスを探している時に親指タイプを使ったときに、

「あっ、これはない!」

と、直感的に分かりました。
エルゴノミクスマウスについても同様で、本体の大きさが自分の手に合わないと非常に使いづらい物になるのは間違いないです。
今回はLIFT M800とDeft Proを使って、エルゴノミクスマウスとトラックボールマウスの比較しましたがそれぞれのメリットデメリットを理解したうえで製品を購入してください。

ロジクール LIFT M800の詳細をもっと知りたい方はこちらの記事をご参照ください。

エレコム Deft Proの詳細をもっと知りたい方はこちらの記事をご参照ください。

きつね

ちなみに、私は両方を使ってみた感想としては、エルゴノミクスマウスのLIFT M800が自分に合うと感じました。

以上になります。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

こちらの記事につての、ご質問やご感想は、コメント欄かお問い合わせフォームからよろしくお願いいたします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次