こんにちは、きつね(@gijutsujin) です。
今回は、大人気オープンイヤー型Bluetoothイヤホン SOUNDPEATS GoFee 2 をレビューします。
この GoFee 2 は耳をふさがないオープンイヤー型のBluetoothイヤホンです。
このイヤホンの購入動機は電話会議をしている際の自分の発声する音量を確認する為に購入した。イヤホンやヘッドホンだと耳が塞がってしまい、自分が発声する声がどうしても大きくなってしまう。そうなると、周りに声がうるさいと注意される事がしばしばあった為、このイヤホンで改善するかどうかお試しで購入した。骨伝導のイヤホンを購入する手もあったのだが、個人的に骨伝導のイヤホンはどうも苦手という事もあり、新しいジャンルとして盛り上がりを見せるオープンエア型のイヤホンにした。
そして、購入時は音質には全くこだわりを持たなかったのだが、購入後、実際に試聴した時に音質の高さにとても驚いたのだ。
購入金額も1万円を大きく切る価格にもかかわらず、LDACコーデック対応や防水性能があったりと、高性能、高音質なのに低価格という、なんともコスパお化けなのがこの GoFee 2 である。
仕様や価格とともに様々な方のレビューに置いても高い評価をもらっている GoFee 2 を自分自身の目と耳でしっかりと確認してみたい。
それでは、始めます!
SOUNDPEATSさんよりクーポンコードを頂きました!
5%OFFクーポンコード:GoFree2Z720
※ 販売ページクーポンの併用は可能です。
対象商品:SOUNDPEATS GoFree2
全カラー 有効期限:2024/07/31 23:59JSTまで 通常価格:7880円
商品URL: https://amzn.to/4f1foaf
注意事項
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※ カートからご購入手続きに進んだ後、クーポンコード「GoFree2Z720」をご入力ください。
※ クーポンコードの前後や内部にスペースを追加しないでください。
※ 在庫状況等の事情により、予定より早く終了する可能性がございます。
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- オープンイヤー型なのに低音はしっかりした音質
- 着けごごちはGood
- ながら聞きはもちろん、Web会議やエクササイズにもオススメ!
- コスパは最高!
- 充電ケースがワイヤレス充電に非対応(価格が安いので仕方なし)
製品特長
- オープンイヤー設計、究極のフィット感
- ながら聞きイヤホン、もっと「自由」に
- 綺麗なパールブラック、輝きだす
- 誠意用アプリ・マルチポイント接続
- 最大35時間の長時間再生。音楽を一日中楽しめる
- Hi-Res認証取得。オープンイヤーの音質がここまで進化!
オープンイヤー設計、究極のフィット感
耳掛け型のオープンイヤーデザインだから耳に優しく、しかもしっかりフィット。軽快な装着感にくわえて耳への負担を軽減します。重さはわずか31g、羽のような軽さとコンパクトでスマートなボディは、着けているのを忘れるほど。耳を塞がないから、圧迫感がありません。長時間使用しても疲れにくく、ストレスフリーでお使いいただけます。
https://jp.soundpeats.com/products/gofree2
ながら聞きイヤホン、もっと「自由」に
オープンイヤー型で周囲の音も自然に耳に入ってくるから、好きな曲を聞いている時でも、周りの声を聞き逃しません。通話中に宅配便が来てもすぐ気付くなど、テレワークとの相性は良好です。散歩中や家事などさまざまな場面で、コンテンツと環境音が自然に重なり、オー プンイヤーならではの開放感を体感いただけます。
https://jp.soundpeats.com/products/gofree2
Hi-Res認証取得。オープンイヤーの音質がここまで進化!
GoFree2は日本オーディオ協会の「Hi-Res Wireless」ロゴを取得、オー プンイヤー型イヤホンの常識を打破するサウンドクオリティを実現しました。深く響く重低音から優しく包み込む中高域まで、全体の調和がとれたサウンドを、耳を塞がないリラックスした状態でお楽しみいただけます。
https://jp.soundpeats.com/products/gofree2
最大35時間の長時間再生。音楽を一日中楽しめる
イヤホン単体で最大9時間、充電ケースを併 用すると最大35時間の音楽再生が可能です。頻繁に充電する手間が省けるから通勤通学はもちろん、出張や電話会議に も安心してご利用いただけます。充電ケースは急速充電に対応、約2時間程度で満充電可能です。
https://jp.soundpeats.com/products/gofree2
綺麗なパールブラック、輝きだす
絶賛の声が集まるSOUNDPEATS GoFree2が、新たなる外観アップグレードで登場します。ラメのように光る小さな粒子が散りばめられた不思議な素材感が控えめな上品さを演出しています。まるで銀河へ来たかのような美しい外観は、こちらでご覧いただけます。さあ、お気に入りの曲をGoFree2オープンイヤーイヤホンで楽しむ時間を、さらに特別なものにしましょう。
https://jp.soundpeats.com/products/gofree2
製品仕様
Bluetooth仕様
Bluetoothバージョン | 5.3 |
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対応プロファイル | A2DP 1.3,AVRCP 1.6,HFP 1.7,SPP 1.2,GATT |
対応コーデック | AAC,SBC,LDAC |
通信範囲 | 10M |
基本仕様
基本寸法(L*W*H) | 84.4*65.3*28.9mm(ケース込み) |
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重量 | 約9g(イヤホン/片側) 約71g(充電ケース+イヤホン両側) |
防水規格 | IPX5 |
バッテリー
バッテリー容量 | 450mAh(ケース)60mAhx2(イヤホン) |
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最大再生時間 | 約9時間 約35時間 (充電ケース併用) |
イヤホン本体 充電時間 | 1.5時間 |
充電ポート | USB-C |
本体カラー
開封
外箱をチェックしながら開封していきましょう!
外箱
外箱には本イヤホンの特長であるHi-Res Audio WirelessとLDACのロゴがしっかりと入っている。
外箱の裏面にはGoFee 2の機能説明が書かれている。技適マークもきっちり入っているのが確認できる。
開封
箱を開けるとこんな感じになっており、充電ケースは保護フィルムにくるまれ、イヤホンは充電ケースに収まっている。箱のフタの裏側に取説が入った袋が収まっている。
同梱物
同梱物はこちら、
- SOUNDPEATS GoFee 2 イヤホン本体
- 充電ケース
- USB-C 充電ケーブル
- 取扱説明書
- アプリガイド
USB-Cケーブルはトレーの下にあるよ!
USB-C充電ケーブルは本体が収まっていたトレーの下に収納スペースがある。開封した際にUSB-Cケーブルが入っていないと慌てる前に箱の中身は全て取り出す事をオススメする。筆者はそれれにしばらく気づかずUSB-Cケーブルの存在を忘れていた。
本体が入っていたトレーの裏にこの様にUSB-Cケーブルのアイコンが印刷されたところがある。この中にUSB-Cケーブルが収まっている。
イヤホン本体&充電ケース チェック
イヤホン本体
本体外側
GoFee 2は耳に掛けるタイプのイヤホンとなる。SOUNDPEATSのSのロゴがある部分に16.2mmのドライバーが収まる。そしてこの部分が耳の上にかぶさるようになる。
また、ロゴ部がタッチボタンになっておりここで操作をする事も可能だ。フック先端のシルバーの部分はフックの引っかかりを安定する為のおもりの様な役割はたしており、装着時の安定性に貢献している。
本体裏側
実際に音が出力されるのはオレンジの円の部分になる。この部分が丁度耳の穴の上にくる形で装着される。
その下にある2つの金属パッドは充電用の端子になる。
耳に触れる部分はラバー素材となっており装着感も凄く良い。
フック部先端の金属の部分は耳に掛けている時は全く違和感を感じない。これでイヤホンとのバランスを取っていると思うので、これがあるおかげで着け心地も非常に良くなっていると思う。
また、頭を振っても動かないので、軽いランニングなどで使う事は出来るだろう。
充電ケース
充電ケース正面
今回レビューする個体は初期モデルの物で表面がザラザラとした感触になっている。その為、若干汚れが付きやすい印象はあるが質感は悪くない。(現在はこのマットブラックの販売はしておりません!)
しかしながら、この記事を投稿時に販売している個体はパールブラックとなっており艶のある感じに変更となっている。こちらもてざわりが良さそうで、高級感がある様に見える。
充電ポート
充電ケースの充電方法はUSB-Cケーブルを使用した充電のみとなっており、ワイヤレス充電には非対応。
LEDインジケーター
ケースにはLEDインジケーターが装備されていて、充電ケースのバッテリー残量と充電状況を確認する事が出来る。
充電ケースのフタの開閉
ケースの大きさはそこそこ大きい為、フタの開け閉め自体は非常にしやすい。フタの開閉も子気味良い感じに動作するので、この点でも安っぽさは全く感じられず製品としての完成度の高さを実感する事が出来るだろう。
充電ケースの大きさ
充電ケースの大きさはこの写真の通りそこそこ大きい。この大きさの理由はGoFee 2の形状が起因している。GoFee 2は耳に掛けるタイプのイヤホンなので、フック部の形状が大きい。その為、ケースもそのサイズを収める必要がある為、どうしても充電ケースのサイズが大きくなってしまう。
その為、GoFee 2自体は気軽に持ち運べるようなイヤホンではない為、移動時の使用というよりは机などに常備しておいて必要な時に取り出して使うような使い方が良いと筆者は感じている。
その為、筆者の書斎と会社のデスクにはGoFee 2がそれぞれ待機している状態だ。
装着感
装着感は軽くて耳を圧迫しない為、長時間装着していても耳が痛くなったりすることはない。また、首を振っても全くずれないので、ランニングなどのエクササイズでも対応する事はできる。
ただ、イヤホン側面にあるタッチボタンの動作が気になっている。それは、ソフト上でタッチ機能をOFFにしてもこの部分を長押しすると電源が切れてしまうのだ。筆者はたまにGoFee 2を装着した状態で頭の上でてを組んでいたりする時があるのだが、その時に腕がGoFee 2のタッチスイッチに触れてしまい、突然電源が落ちるのだ。ソフト上でOFFにしたタッチスイッチ機能が電源ボタンとしての機能だけは残っている状態なので、この点は注意が必要だ。
PeatsAudio アプリ
ホーム画面
Peats Audioのホーム画面では、
・左右のイヤホンの電池残量
・タッチコントロール無効スイッチ
・ゲームモード切替スイッチ
・マルチポイント接続スイッチ
上記の設定をする事が出来る。
ファームウェアアップデートの確認と実行については、右上の三本線をタップすると現れる。
イコライザー設定
イコライザー設定では、アダプティブイコライザーやプリセット、カスタマイズから選ぶ事が出来る。
EQテスト
EQテストは、アダプティブイコライザーを選択すると表示される。
これは、自分の聴力を測定する事で各周波数で最適な調整をしてくれるというもの。
測定には約3分程時間がかかる。
実際に測定する周波数と主力レベルは以下の通り。
125Hz: 55dB, 60dB, 65dB, 70dB, 75dB, 80dB, 85dB
250Hz: 55dB, 60dB, 65dB, 70dB, 75dB, 80dB, 85dB
500Hz: 55dB, 60dB, 65dB, 70dB, 75dB, 80dB, 85dB
800Hz: 55dB, 60dB, 65dB, 70dB, 75dB, 80dB, 85dB
1200Hz: 55dB, 60dB, 65dB, 70dB, 75dB, 80dB, 85dB
2000Hz: 50dB, 55dB, 60dB, 65dB, 70dB, 75dB, 80dB
4000Hz: 45dB, 50dB, 55dB, 60dB, 65dB, 70dB, 75dB
6000Hz: 47.5dB, 50dB, 52.5dB, 55dB, 60dB, 65dB, 70dB
各周波数ともに、いずれかの音量レベルで聞き取ることが出来れば、そこから音量レベルを下げていき聴力の限界値を測定する方式の様だ。
すべての周波数で調整が終わるとこの様なテストレポートが出力される。
私の場合、低音が聞き取りにくい状態だったので、結果的に低音の出力が大きくなっている。
この状態で聴くとデフォルト状態よりは聞きやすくなったように感じた。
プリセット設定
プリセットの設定は全部で9種類ある。
個人的には、SOUNDPEATSクラシックやロックなんかもオススメ。
カスタマイズ
GoFee 2はこのようにグラフィックEQがあり細かく音質調整が出来る。
マイページ
マイページに行くとFAQやフィードバックなどのコンテンツがある。
音質チェック
使用機材
SBCコーデック
- SOUNDPEATS GoFee 2(EQ設定はSOUNDPEATSクラシック)
- 自作PC(16bit, 44/1kHz)
- YouTube Music
LDACコーデック
- SOUNDPEATS GoFee 2(EQ設定はSOUNDPEATSクラシック)
- Sony Xperia 5(24bit, 44.2kHz)
- Amazon Music Unlimited
使用音源
使用した楽曲はBABYMETALとELECTRIC CALLBOYのコラボ曲「RATATATA」。
この楽曲は2024年5月にリリースされ、同月に開催されたFOX_FESTをはじめヨーロッパやアメリカでのロックフェスで大盛り上がりした1曲だ!
SBCコーデックでの音質チェック
SBCコーデックの音質について、オープンイヤー型とは思えないくらいにしっかりした音質。特に低音思ってた以上にがバランス良く出力され、音質をフラットに且つ必要十分な迫力を出力している。
高音域や中音域もバランス良く出力され、シャキッとしているがしっかりと芯を感じる事が出来る。
いい方を変えるとイヤホンというよりはオープンエアー型のヘッドホンの様な音質と言っても違いはないだろう。ドライバーも16.2mmある為イヤホンとは違い音の迫力が増しているのは事は確かだ。
この価格でこの音質がオープンエア型のイヤホンで得られるのであれば十分満足するはずの音質である。
LDACでの音質チェック
LDACコーデックでの音質については、SBCコーデックと比較するとこの楽曲に関して言えば大きな差はない様なきがする。”RATATATA” のサンプリングレートが24bit/44.1kHzという事でUltraHDの割にはサンプリングレートがそれほど高くない。その為、LDACコーデック特有の音の広がり感はこの楽曲では感じる事が出来なかった。
しかし、別のUltraHDの楽曲を何曲か聞いたところ、GoFee 2はイヤホンではなくヘッドホンに近い音を感じる事が出来る事を強く実感したのだ。イヤホンの場合、特にインイヤー型の場合は耳に音がダイレクトに伝わる感じがするが、GoFee 2は耳の穴の上に音の出力口がある為、その周りの空気を巻き込んで音がなるので、音がマイルドという言い方が正しいかわからないが、それがヘッドホンと同じ状況をつくり出しているのでこの様な感想になったのだと思う。LDACコーデックでも非常にいい音がするのは間違いなかった。
まとめ
Web会議用にオープンイヤー型のイヤホン SOUNDPEATS GoFee 22 を購入し使ってみました。
使ってみた感想をまとめると、
- オープンイヤー型なのに低音はしっかりした音質
- 着けごごちはGood
- ながら聞きはもちろん、Web会議やエクササイズにもオススメ!
- コスパは最高!
こんな人にオススメしたい
- 骨伝導タイプのイヤホンが苦手な人
- 運動中に音楽を聴きたい人
- オープンイヤー型のイヤホンを初めて使う人
総評
総評コメント
デザインについて、まずはイヤホンから述べるとするとオープンイヤー型のイヤホンとしてはオーソドックスなデザイン。またフックのデザインも非常に良く着けごごちはとても良い。充電ケースについては、私の所持しているロットの物はマットブラックになっていて手触りは良いが、質感としては現行バージョンのパールブラックの方が良さそう。
音質については、オープンイヤー型のイヤホンにもかかわらず、低音がしっかりと聞こえ高音中音共にバランス良く出力されている。ひと昔前のオンイヤー型のイヤホンや骨伝導イヤホンに比べてもGoFee 2の音質は圧倒的に良い。言い換えると、オープン型のヘッドホンと近い音質なんだと思う。理由は分からないがとにかく低音がしっかりと聞くことができるので、音質の満足度が非常に高いのだ。これであれば自宅や職場でのながら聞きのイヤホンとして使いつつも高音質な音を楽しむ事ができるぞ!ホント凄い。
機能については、ポイントとしてはLDACコーデック対応とマルチポイント接続が出来るところだろう。LDACコーデック対応については楽曲にもよると思うがGoFee 2を使う上で実はあまり重要ではないのかもしれない。GoFee 2を使う場面としてはやはり運動している時や何か作業をしている時のながら聞きだろう。そうゆう場面の時、LDACまで必要かといわれるとそれほどではない。むしろ、マルチポイント接続が出来る事で、パソコンとスマホ、タブレットとスマホ、スマホとスマホみたいに常に耳に着けている状態で使うデバイスを切り替えて使う事が出来る機能は非常に便利。あと残念な点といえば充電ケースがワイヤレス充電が出来ない所。価格を考えると仕方ないと思うが。。。
コスパについては、この機能と音質で7880円で購入できてしまうハイコスパイヤホン。クーポンやタイムセールなどを活用すれば6000円台でも購入が可能となる。その為、オープンイヤー型のイヤホンを初めて購入される方にとってはまずはこれを試してから、高級な機種を検討すればよいと筆者は考える。筆者本人とすればオープンイヤー型のイヤホン探しの旅は、しょっぱなで終了している。それほど、このGoFee 2の音質にほれ込んだ。もし何かの機会で1万円を超えるオープンイヤー型のイヤホンを試す事が出来きたら、また本機の評価が上がってしまうかもしれない。またそれは、別のお話・・・。
以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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