【超優秀 高品質ガラス＆コーティング剤 を採用！】Simplism ケースとの相性抜群 Dragontrail 高透明 画面保護強化ガラス レビュー

　こんにちは、きつね（＠gijutsujin）です。

　今回は、iPhone15用保護ガラス Simplism ケースとの相性抜群 Dragontrail 高透明 画面保護強化ガラス をレビューします。

本記事はトリニティ株式会社様（@trinityinc)より、レビュー用に商品をご提供していただき執筆しております。
トリニティ株式会社様、いつもありがとうございます！

　トリニティさんはiPhoneをはじめGoogle PixelやXperiaなどのAndroid機向けに様々なアクセサリーを展開されています。
　特に保護ガラスについてはとてもユニークな商品が多く、高透明な保護ガラスや反射防止保護ガラス、のぞき見防止の保護ガラスと様々な仕様の保護ガラスを展開している。
　今回はそんなトリニティさんの保護ガラスのシリーズの中で、AGC社製Dragontrailというソーダライムガラスを使用した保護ガラスを今回レビューをしていきたい。（ Dragontrailの特長についてはこちらを参照願います。）
　また、トリニティさんの保護ガラスでとりわけ注目なのが、すべての保護ガラスで採用されているガラス貼り合わせ治具「貼るピタULTRA」だ。
　これは、トリニティさん独自の保護ガラスをキレイに貼る為の治具である。このおかげで、誰でも簡単に保護ガラスを失敗することなく貼る事が出来るのだ。この「貼るピタ」シリーズは毎年のように改良が重ねられており、筆者も2023年にiPhone 14 用の保護ガラスをご提供していただいた際に「貼るピタMAX」を初めて使用し、とても驚いた。
　その時の記事はこちらにまとまってあるので是非参考にして頂きたい。

　高透明タイプのスタンダードな保護ガラスという事で、大きな特長はないものの他社の保護ガラスに比べて何が良かったのか、または改善点はあるのかをしっかりと確認したいと思います。

　それでは、始めます！

製品特長

主な特長

ケースに干渉しない

画面よりもひと回り小さくすることで、ケースの前面への周り込みにより起こるフチの浮きを回避しました。それにより、どんなケースとも相性がよく、周り込みが多いケースも安心して使うことができます。

https://trinity.jp/product/tr-ip23m-gls-dtcc/

画質そのまま、高透明タイプ

コントラストを保つ高透明タイプで、色彩鮮やかにくっきりと見えます。透明度が高く、元々の画面の美しさを損ねません。

https://trinity.jp/product/tr-ip23m-gls-dtcc/

最高品質のドラゴントレイル

日本メーカー、AGC社製のDragontrail® は、軽くしなやかで、傷が付きにくいという特性のスマートフォンに最適なガラスです。一般的なソーダライムガラスと比較して約6倍※ の表面強度を持ち、世界最高レベルの強度と耐傷性を誇ります。

※AGC社製ソーダライムガラス比

https://trinity.jp/product/tr-ip23m-gls-dtcc/

気泡ゼロの「バブルレス®」仕様

ディスプレイとガラスプロテクター/フィルムの間に埃が入ることが、気泡が発生する原因です。シリコン吸着面に特殊加工を施すことによって、微細な埃であれば巻き込んでしまうことにより気泡を発生させずに貼り付けすることを可能にしました。
※「バブルレスフィルム」および「Bubble-less Film」は、トリニティ株式会社の登録商標です。
※大きな埃の場合には気泡ができてしまうことがあります。基本的には埃は貼り付け前に除去してください。それでも入ってしまう微細な埃は吸収します。
※埃が抜ける構造ではありません。埃のサイズによっては視認できることがあります。

https://trinity.jp/product/tr-ip23m-gls-dtcc/

表面硬度10H

表面硬度は一般的なフィルムの4倍以上の「最高硬度10H」レベルで、特に擦り傷に対しての強い耐性を持ち、たとえカッターでも傷つけることができません。
※本製品はJIS K5600引っかき硬度（鉛筆法）基準による10Hの硬度試験をクリアしております

https://trinity.jp/product/tr-ip23m-gls-dtcc/

万が一の割れにも安心「飛散防止」仕様

ガラスを貼り付ける時の接着シリコン層により、万が一ガラスが割れてしまった時にも粉々に飛び散ることを防ぎます。

https://trinity.jp/product/tr-ip23m-gls-dtcc/

汚れにくく拭き取りやすい「SHIN-ETSU SUBELYN®フッ素加工」

一般的な防汚コーティングと比較して約109%も拭き取り性がアップした、信越化学工業株式会社の「SHIN-ETSU SUBELYN®」を採用。これまでクロスでゴシゴシと強く拭かないとなかなか拭き取ることができなかった指紋を簡単に拭き取ることができます。また、指すべり良くなめらかです。
※防指紋の効果は、指紋を目立たなくするものであり、完全に付着しないというものではありません。

https://trinity.jp/product/tr-ip23m-gls-dtcc/

指先にやさしい「ラウンドエッジ加工」

ガラスの端を削り取り、丸みを付けています。手に持った時にエッジが指先に当たらずになめらかな感触です

https://trinity.jp/product/tr-ip23m-gls-dtcc/

簡単3ステップ「貼るピタULTRA」付属

突起や曲面のある端末背面は、机などの平面に置くとグラグラと動いてしまい、フィルム/ガラスの貼り付け時に安定しません。そこで本製品に付属の貼るピタULTRAトレーに端末本体を差し込むと端末がグラグラせずに安定した状態に「ピタッ」と保つことができます。端末が動いてしまうことにより発生する貼り付けの失敗を防ぐことができます。

さらに位置合わせも不要、タブを引っ張るだけで埃を取りながら簡単に貼り付けられるので、貼り付けが苦手な人でも安心して作業いただけます。

https://trinity.jp/product/tr-ip23m-gls-gocc/

ケース干渉 交換保証サービス

本製品とスマートフォンケースおよびカバー併用時、ケースと干渉して本製品がご利用いただけない場合に、ご購入日より1年以内に申請いただくことで、当社指定のガラスプロテクター（※）への交換が1回可能となるサービスです。
※フレームの無いガラスプロテクターとなります

https://trinity.jp/product/tr-ip23m-gls-gocc/

　この保護ガラスにはケース干渉交換保証サービスが付帯している。これにより万が一ケースと保護ガラスと干渉した場合に別のガラスプロテクターと交換してくれるサービスだ。
　この保護ガラスは画面のアクティブエリアにほぼぴったりサイズなので、よほどケースのエッジが画面のアクティブエリアまで迫っていない限りは、ほぼ干渉することはないはずだ。Simplism製品だとFLEX 3Dシリーズがあるがこちらは ”角割れ保証” となっておりケース干渉保証とは別の保証になるので気を付けよう。
　ケース干渉保証サービスについてはこちらのリンクを参照されたい。

マイクロファイバークリーニングクロス付属

微細な起毛加工を施しており、何度もこすることなく、素早く指紋や汚れを拭き取ることができます。

https://trinity.jp/product/tr-ip23m-gls-gocc/

製品仕様

カラー/タイプ	クリア/高透明
製品サイズ	65.5 × 141.5 × 0.71mm（W × H × D）
製品重量	９g
パッケージサイズ	85 × 200 × 20mm（W × H × D）
パッケージ重量	39g
取扱説明書	貼るピタULTRA ケース干渉交換保証サービス
対応機種	iPhone 14 Pro iPhone 15 iPhone 15 Pro
SKU/JAN	TR-IP23M-GLS-DTCC / 4582269550510

開封

表面

　本保護ガラスはガラスにAGC社製のDragontrailというガラスを使用している。その為、パッケージにもドラゴンのえが描かれていてなんかカッコいい。
　このDragontrailだがAGC社製のソーダライムガラスに比べて６倍の強度がある為、この様な表記になっている。ガラス強度は保護ガラスとしての肝心の要素なので、しっかりとしたガラスを採用しているのがここからでもわかる。
　また、この保護ガラスはケース干渉交換保証サービスがある商品。パッケージにも記載があるので、もしケース干渉してしまっても、別の商品と交換してくれるのはありがたい。

裏面

　裏面には主な特長が記載されている。ガラスのサイズもしっかりと表記されている。実際に貼り合わせると、この保護ガラスはOLEDのアクティブエリアをカバーするようになっているので、ベゼルも含めた画面全体を覆うタイプではないので間違いのないようにして頂きたい。

同梱物

　同梱物はこちら、

貼るピタULTRA実践

貼り合わせ時の注意

　今回の貼るピタULTRAだが前作の貼るピタMAXから少し仕様が変わっている。
　それは埃取テープの剥離紙を引き抜く工程が貼るピタMAXでは2枚だったのが、貼るピタULTRAから１枚に変更になっている。

　その為、作業工程が１つ減った分ガラス前面の埃取テープの剥離紙を一度で引き抜く為、手順を守らない場合失敗する恐れもある。失敗をしない為には、手順書に掛かれている手順をしっかり守る事オススメする。
　以下の関連記事もぜひ参考にしてもらいたい。

使用感

高透明はOLEDに最適！

　iPhoneで使用されているディスプレイはOLEDである。このOLEDの特長はハイコントラストである事。また、タッチセンサーがOn-Cellタイプとなっている為、画素にタッチセンサーの電極が被らないことから、発色が犠牲にならない。その為、この様なOLEDの特長を生かすのであれば、保護ガラスも透明度の高いガラスを使用するのが望ましいのは明らかだ。そこで、このDragontrailを使用した保護ガラスは高透明タイプなので、OLEDの綺麗な発色を犠牲にする事が無い。綺麗な画像で動画を楽しみたいのであれば高透明タイプがオススメだ。

SHI-ETSU SUBELYN フッ素加工がホント凄い！

　タッチパネルの保護ガラスに求められる機能として、指紋防止機能がある。タッチパネルはこの仕様上、直接ガラスパネルに指で触る事から、確実に指紋がついてしまう。そして、その指紋は画面を汚してしまい、画像を見づらくしてしまう影響が出る。その為、この様なガラスには必ず指紋を付きづらくするために、コーティング処理を行っている。
　トリニティさんの保護ガラスで使われているコーティング剤が信越化学さんのSHI-ETSU SUBELYN フッ素加工である。このSHI-ETSU SUBELYNの効果は汚れを付きにくくするのは勿論、べたつきや変色、摩擦に強くするなど様々効果がある。実際に使用してみて感じるのがとにかく指紋が付きにくいという所。普段通りに使用しているので普通の保護ガラスであれば指紋だらけになるところが、特に画面を拭かなくても自然と綺麗な状態がつづくのだ。
　SHIN-ETSU SUBELYNの効果をもっと知りたい方は下の関連リンクをご参照ください。

まとめ

　トリニティ株式会社様より、iPhone15用保護ガラス Simplism ケースとの相性抜群 Dragontrail 高透明 画面保護強化ガラス をご提供していただました。
　実際に使用してみた感想をまとめると、

こんな人にオススメしたい！

• ガラスにしっかりとした強度を求める人
• 指紋で汚れが目立つのを避けたい人
• ケースに干渉するのを避けたい人

総評

総評コメント

　まず機能だが、高品質のガラスを使用し、指紋の付着をしずらくするSHIN-ETSU SUBELYN®フッ素加工が素晴らしい仕事をしている。また、ケースに干渉しないサイズも安心して購入する事が出来る仕様だ。筆者としてはこれほど日本製にこだわり機能も充実しているガラスは他社の保護ガラスには無いのではないだろうか。機能面でとても信頼できるので、評価は満点だ。

　触り心地だが、SHIN-ETSU SUBELYN®フッ素加工が効いており高透明タイプにもかかわらず、指の引っかかりは皆無。サラサラとしていて、操作感に全く違和感はない。

　貼りやすさについては、貼るピタULTRAはホコリが入りにくく貼りずれも最小限に抑えてくれる。筆者個人としては貼るピタMAXが超絶貼りやすかったと感じていることから、貼るピタULTRAは工程を減らしたことで若干貼り合わせの失敗リスクが上がったように感じた場面に過去遭遇しているので、いい面と気になる点がそれぞれある印象。ただ、手順書通りに貼る事で失敗するリスクは大きく低減できるので、貼り合わせの際は慎重に作業をしてもらいたい。

　コスパについては、日本の技術が投入され貼るピタULTRAもあって￥1,780は安いと思う。実際に筆者は予備用にこの保護ガラス購入したくらいだ。他社製の保護ガラスでも最近では貼るピタULTRAに似た治具を使用する物については￥2,000以上する商品も多いので、この価格については不満はないだろう。是非、新しい保護ガラスを検討する時はこのガラスも購入検討のリストに加えて頂きたい。

　以上になります。

　最後まで読んでいただきありがとうございます。

　この記事に関するご質問やご感想は下のコメント欄かメールにてお知らせください。

関連リンク

トリニティ株式会社
ケースとの相性抜群 Dragontrail 高透明 画面保護強化ガラス　商品詳細ページ