こんにちは、きつね(@gijutsujin)です。
今回は、
トリニティ株式会社様(@trinityinc)より、iPhone 14 用の保護ガラス Simplism フルカバー Dinorex 高透明 画面保護強化ガラス をご提供していただきました。
トリニティさん、いつもありがとうございます!
今まで、私は保護ガラスには特に性能にこだわった事はなく、
価格や貼りやすさなどを基準に選んできた。
トリニティさんからはiPhone 14用の保護ガラスを多数リリースしているが、今回はこちらの4種をレビュー用にご提供していただいた。
ダイノレックス、ゴリラガラス、ドラゴントレイルといった生き物シリーズと、ブルーライトカット機能を持った特長的な商品達だ。
今回レビューする保護ガラスは、一番左の「業界初採用」の日本電気硝子社製 ダイノレックス®ガラスという強化ガラスを使用した製品。
また、本製品の一番の特長となるのが保護ガラスを貼り付ける際のツールとして「貼るピタMAX」を採用しており、誰でもで簡単に貼り付けが出来るのが大きな特長だ。
そういった点から見ると今回のレビューする保護ガラスは今まで以上に高機能でしかも高価な製品なので、それなりに期待の持てる商品だと思う。
業界初のダイノレックスガラスに興味がある方や、保護ガラスの貼り付けが苦手な方に是非オススメの商品なので、記事を読んで頂いて購入のご参考にしていただきたい!
それでは、始めます!
- 業界初採用の強化ガラス「ダイノレックス®ガラス」を採用
- 画質そのまま高透明
- 貼るピタMAXは神!
- 万が一、貼り付けに失敗すると出費が痛い。
製品特長
主な特長
- 画質そのまま、コントラストを保つ高透明タイプ
- 日本電気硝子社製 ダイノレックス®ガラス採用
- 気泡ゼロの「バブルレス®」仕様
- 表面硬度10Hで傷から徹底ガード
- 安心の日本製素材
- 万が一の破損にも安心、飛散防止加工
- カラスの端がなめらかな、ラウンドエッジ加工
- カンタン3ステップ「貼るピタMAX」採用
- 皮脂が良く落ちる、マイクロファイバークロス付属
- 貼るピタMAX用のホコリ取テープ付属
業界初採用 ダイノレックス®ガラス
※Dinorex® / ダイノレックス®は、日本電気硝子(株)の登録商標です。
ダイノレックス®ガラスは、日本電気硝子株式会社がスマートフォンなどの携帯端末用のカバーガラスとして開発された化学強化ガラスです
主な特長は、
- 圧倒的な耐衝撃性
- 高い透明度
- 驚くほど滑らかな平滑性
化学強化ガラス
化学強化ガラスとは、ナトリウムイオン(Na+)を含んだガラスにカリウムイオン(K+)を含む硝酸カリウム溶液に浸す事で、ガラス表層にあるナトリウムイオンがカリウムイオンに置き換わる事で、強度が増したガラスの事。
こうする事で、圧縮応力という力が発生するので割れにくくなる特性になるようだ。
詳しくは、こちらを参照して欲しい。
この化学強化のメカニズムは、皆さんご存知のゴリラガラスも同じ製法だ。
トリニティさんの商品でダイノレックス®ガラスを使用した商品多数リリースされている。商品のラインナップについては、こちらを参照されたい。
貼るピタMAX
近年のスマホはカメラが大きくなる事で、レンズが本体から飛び出るようなデザインのものが多くなった。
iPhoneもその点で言えば、年々突出ぐあいは大きくなり、カメラを下にした状態では平らに保てなくなってきている。
そんなiPhoneに保護ガラスをピタッと貼ることが出来るのが、この「貼るピタMAX」だ。
貼り付けツールの進歩
保護シートや保護ガラスを貼り付ける時、シートの中にホコリが混入したりずれてしまったり、ほぼ100%の人が何らかの貼り付け失敗の経験があるだろう。
その為、貼り付け自体が職人技の域になり、店頭で有料で貼り付けるサービスをする店舗もあった。
そんな中、最近では貼りずれを抑えるべく、本体に合わせて成形したプラスチックのガイドが同梱するようになり、貼りずれについては大幅に改善できたが、「ホコリの混入」自体はこれでは解決できなかった。
最強の貼り付けツール 「貼るピタMAX」
貼るピタMAXは、ケースの中にあらかじめ「ホコリ取りシート」と「保護ガラス」がセットされていて、スマホをそのケースの中に入れる事で平に固定され、ホコリを取りながら保護ガラスを貼ってくれるという、画期的なツールなのだ。
これによって、今まで保護ガラス貼りに不安だったユーザーに対して、ホコリの混入と貼りずれの心配を払拭してくれるので非常に心強いツールだろう。
貼るピタMAXが非常に高性能なツールであるのには間違いはないが、貼り付けの際に便利なグッズがあるので、こちらも是非ご一読いただき、完璧な貼り付けを目指して欲しい。
製品仕様
カラー/タイプ | クリア/光沢 |
製品サイズ | 68.2 × 143.5 × 0.5mm(W × H × D) |
製品重量 | 10g |
パッケージサイズ | 85 × 200 × 20mm(W × H × D) |
パッケージ重量 | 49g |
取扱説明書 | 貼るピタMAX |
対応機種 | iPhone 13 iPhone 13 Pro iPhone 14 |
本製品は、iPhone 14だけでなく、iPhone 13 やiPhone 13 Proにも装着が可能ですね。
開封
この製品で初めて知った、ダイノレックス®ガラス。
日本企業の素材を多用されるトリニティさんならではの商品ではないだろうか。
ちなみに、このケースはダイノレックス®ガラスにちなんで、ティラノザウルスのAR画像で遊べるのだ!
同梱物
同梱物は本体、説明書、貼るピタMAXの貼り付け手順書、クリーナー類(クロス、アルコールシート)。
保護ガラス本体は、すでに貼るピタMAXのケースの中に入っている状態だ。
貼るピタMAX
これが、この製品の超目玉アイテム「貼るピタMAX」だ。
手順もすでに書かれているが、初めての場合は必ず貼るピタMAXの手順書や動画を一度見ておくと良いだろう。
貼るピタMAX実践
今回は、貼るピタMAXの実力を測る為、あえて屋外で貼り付けをしてみた。
貼り付けに使う道具は付属のキットのみ。これで、本当にホコリが入らず保護ガラスが貼れるかチャレンジする。
以下に貼り付けの手順を記す。
付属のクロスとアルコールシートで画面をキレイにする。
iPhone を貼るピタMAXに入れる。
この時画面に手が触れないように注意!
奥までしっかりと入れると、iPhoneがトレーにある爪でしっかりと固定される。
タブを引くときは必ず右側の白い部分を押さえてタブを引き抜きましょう。
この時も左側の黒いエリアをしっかりと抑えながら、右側のタブを引き抜きましょう。
左右2枚のタブを抜くと、ホコリ取りテープが現れるので、両手でしっかりと画面に吸着させる。
その後、トレーをしっかり押さえながらホコリ取りテープを抜く。
この時点でようやく保護ガラスがiPhoneの画面に貼られるので、中心から空気を抜くように外側に優しくなぞる。
ある程度貼り合わせたガラスから空気が抜けたら、保護フィルムをはがす。
貼り合わせた直後は大体空気が混入しているので、付属していたクロスを使って外に押し出す。
また、多少空気が残っても1日経つと消えるので、そのまま放置。
貼り付け後
貼り付け直後のエア抜きをしてこの様な感じになった。
本当にゴミが入っておらずキレイに貼れているのが分かるだろう。
屋外でもこのように失敗することなく貼り付けが出来る事から、屋内で貼り付けを行っても同様の結果が得られるはずだ。
今まで、保護ガラスを貼るのが苦手な方は、貼るピタMAXを是非試していただきたい。
ケースとの干渉
今回、ケースに本製品と同じトリニティ社製のGRAVというケースを装着して、本製品との干渉具合を確認した。
本製品は画面の端まで保護ガラスが覆うサイズなのだが、GRAVとの相性は抜群で 干渉は全くしていない。
傷耐性
本製品は傷耐性として、「表面硬度10H」がある。
これは、10Hの鉛筆で表面をひっかいても傷がつかない事を意味する。
トリニティさんのブログで表面硬度についての解説もあるので、是非参照していただきたい。
という事で、さっそく実験をしてみました。
動画を見て頂くとわかるのだが、何回かカッターナイフで傷をつけようとしても、全く表面には傷がつかない。
実際にカッターナイフで傷を入れている時の感触は、全く歯がガラスに食い込まず、表面を滑るような感触だった。
これであれば、通常の使用時で本製品の表面に傷が入ることは、ほぼ無いとだろう。
使用感
画質そのまま高透明
本製品の箱にも記載されている特徴として、「画質そのまま高透明」とのコピーがあるが、確かに本製品を貼り付ける事による画質の劣化は見られなかった。
ダークモードでもライトモードでも表示はくっきりと鮮やかで、使用中でもガラスの存在感があまり感じられなかったほどだ。
手触りは良くなる
本製品は表面にフッ素加工を施していて、指滑りが良くなっているので、タッチの際の画面への引っかかりは特に感じられず、さらさらしていて本製品が無いと場合に比較すると、断然あった方が私は好みである。
指紋も残りづらく本製品を貼っていない時よりも掃除の回数は確実に減るだろう。
まとめ
トリニティ株式会社様より、iPhone 14 用の保護ガラス Simplism フルカバー Dinorex 高透明 画面保護強化ガラス をご提供していただきました。
- 業界初採用の強化ガラス「ダイノレックス®ガラス」を採用
- 画質そのまま高透明
- 貼るピタMAXは神!
総評
総評コメント
まずは機能について、本製品は業界初採用の日本電気硝子社製ダイノレックス®ガラスを使用している点。ダイノレックス®ガラスは衝撃に強く透明度の高さが売りのガラスの為、その点は全く文句のつけようがない所。日本製ゴリラガラスといった製品のポジションになるわけだが、日本企業の素材を大事にしているトリニティさんの心意気が感じられる。
また、ガラス本体のサイズも全画面保護タイプにもかかわらず、ラウンドエッジ加工やケースに干渉しない絶妙なサイズなので、大事な画面を保護するには十分すぎる保護ガラスだ。
触り心地については、指の引っかかりもなくさらさらしていて気持ちいい。
画面が裸の状態であれば絶対に触り心地が向上するので、指滑りにこだわるのであれば本製品を貼る事をオススメする。
貼りやすさについては、もう何も言う事は無いほど「貼るピタMAX」の完成度が高すぎるのだ。
今までは、ホコリを入れないように風呂場でそれこそ上半身裸の状態で慎重に貼っていたことを思うと、ある程度画面をキレイにした後、貼るピタMAXに入れて手順通りに作業すれば、「貼りずれなし」「ホコリの混入ナシ」の完璧に貼れるのは素晴らしい。
今回はあえて屋外で貼り付けを試したのだが、それでも失敗しない貼るピタMAXは本当にすごい貼り付けツールだ!
コスパという点では、本体価格が税込み¥2,180という価格は他社の製品に比べ高いと言わざるを得ない。だが、製品を実際に使った事でわかる事だが、保護ガラスの品質や性能、貼るピタMAXなどの貼り付けツールの充実、失敗のリスク低減を考慮すると むしろコスパは良いのではないかと感じるのである。
安い保護ガラスを購入し失敗して複数回購入するよりも、価格は高いが1回で満足する事が出来るの本商品であれば、後者を購入する方が満足度は確実に高い。
総じて、「 Simplism フルカバー Dinorex 高透明 画面保護強化ガラス」は、業界初採用のダイノレックス®ガラスに興味があって、保護ガラス貼りが苦手な方に、是非オススメしたい商品である。
以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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