こんにちは、きつね(@gijutsujin) です。
FlexiSpotのスタンディングデスクは、昨今の在宅ワークの普及に伴い、世界的に人気のあるスタンディングデスクです。
その中でも、今回ご紹介するE7は最上位グレードの商品で、デュアルモーターや脚がピラミッド型3段階構造だったりと、昇降動作の高速化や高耐荷重、安定性を確保したモデルとなっています。
E7を組み立ててから約1週間使用した感想は、「やっぱいい机だ!」
こんな感じです。
過去に、E8というE7と同じクラスのスタンディングデスクもレビューしましたが、E8と機能面ではほぼ同じ。
ちなみに、E8は学習机として運用しています。
また、オフィスチェアを選ぶならFlexispotのOC14がオススメ!
それでは、FlexiSpot 電動昇降式スタンディングデスク E7について、開封から組み立て、そして実際に使用した時に感じたことをまとめましたので、ご紹介いたします。
それでは、始めます!
- 高さが70cmぐらいでは、ほぼ揺れない
- 1mm単位の調整が出来るので、好みの高さに合わせられる
- 天板はサイズ・質ともに十分満足できる
- セール時に買えばかなりお得!
- リモコンに充電用のUSBポートが無い
- スチール製でかつモーターが2つあるのでとても重い
スタンディングで使わなくても買うべき理由
私は立って仕事はしない。
私は立って仕事をするのが好きではありません。
理由は、「立ってまで仕事をしたくはないから。」
オンとオフを区別するために、座った時はONで「仕事モード」、立つときはOFFで「休息モード」としています。
そんな私に、「スタンディングデスクなんてものは必要ない」と、E7を使うまで信じ切っていました。
ただ、実際に使い始めてその概念は間違いだった事に気づきました。
その気づきとは??
スタンディングで使わなくても買うべき理由
- 組み立て後に高さ調整をいつでもできる! これホント重要です!
自動昇格できるデスクの有用性は正にここにあります!
一般的に天板の高さは、ひじが90度に保てる高さが理想と言われています。
日本人の体形では60cm~72cmの間になります。
また、天板の高さは椅子の高さにも影響を受けるので、椅子の高さが変わると必然的に天板の高さも変わることになります。
今までのデスクは、会社のデスクの高さを参考にして高さを決めていました。
それはそれで、使う分には支障はなかったのですが、これでよいのか?と常に感じていました。
ただ、そうは言っても調整するにはデスクの荷物をすべて撤去して左右のバランスを取りながら高さを合わせていく作業が必要になります。
この作業がとても面倒だったので、結局最初に決めた高さでずっと使用してきました。
デスクの高さと椅子の高さについては、オフィスコムさんのページが大変参考になりますので、こちらもご参照ください。
FlexiSpotさんのホームページにも最適な高さを計算してくれるページがあります。
そのページでの計算結果がこちら↓
そこで、身長が175cm私の最適なデスクの高さを計算すると、座った時の高さが66cmとなっています。
しかし、椅子の高さが一番低くしても45cmぐらいあり、66cmだと低くなりすぎる感じです。
椅子の高さにデスクを合わせようとすると、70cm~73cmくらいが私にとって快適な高さです。
デスクの高さの使い分けはこんな感じです。
高さ | 使用目的 |
---|---|
70cm | キーボードタイピング |
71cm | キーボードタイピング |
72cm | キーボードタイピング、手書き |
73cm | 手書き、リラックス |
このように、Flexispot E7はスタンディングで使用しなくても、電動昇降できるだけで非常の大きなメリットがあります。
購入を迷っているあなた、今すぐ買って後悔はありません!
70cm~72cmの間については、その日の気分や作業内容によって、頻繁に変えながら使用しています。
これにより、非常に快適にデスクワークが出来るので、昇降デスクのメリットを十分に享受しています。
この様に、スタンディングで使わなくても、昇降機能がある事によって自由に机の高さが変えられる点は、メリット以外になにものでもありません。
そもそも、スタンディングデスクはスタンディングで使用しないといけないのか?
私の見解としては「否」。
スタンディングデスクだからと言って、必ずしもスタンディングで使わなければいけないという事ではありません。
スタンディングで使う以外のメリットとして、
- 座った状態での高さ調整
- 使わない時に天板を上げておくことで、椅子の収納してスペースの確保
- 使わない時に天板を上げておくことで、子供にデスクをイタズラされない
これだけでも買う理由になると、実際に使用して感じました。
非常に細かい部分の感想ですが、実際に使ってみて初めて感じた部分なので、ご理解していただけると嬉しいです。
Flexispot E7を賢く買うポイント
Flexispot E7を賢く買うポイントはセール時を狙う
FlexiSpot E7の定価は公式ショップ、アマゾンともに¥51,700です。
しかし、公式ショップのセールやアマゾンのタイムセールなどで、15%~30%OFFで購入する事ができます。
これはアマゾンのE7の価格推移です。
タイムセールなどのタイミングで価格が4万円前後になったり、ブラックフライデーやプライムデーなどの大型セールの時には一気に3万円台前半まで来ます。
仮に天板と合わせて購入した場合でも、5万円~6万円台でスタンディングデスクが買えます。
これくらいの価格帯であれば、昇降しない通常の机の比較的良いグレードの物と同じくらいの価格帯ではないかと思います。
安い不安定な机を買って、買い替えや後悔をするのであれば、間違いのないFlexiSpot E7をセール時に購入する方が、コスパは断然良いです。
FlexiSpot E7は、セールのタイミングを狙って賢く買いましょう!
製品紹介
製品特徴
自分に合ったデスクに出会うのは難しい?
DIYで世界で一つだけの、自分の好みのデスクを組み立てましょう。
天板サイズ、色を選ぶ事でお部屋の雰囲気に合うデザインがかないます。
さらに、様々なオプションを取り付けて自分の働くスタイルに合わせることもできちゃいます。
FlexiSpotホームページ(原文のまま)
E7に好きな天板や引き出しなどのオプションをつける事で、自分だけの電動昇降デスクを作ることが出来ます。
今回はFlexispotさんの天板を使いました。
Flexispotさんの天板には、あらかじめねじ穴が空いているので、初めてFlexiSpotの脚フレームを使うときは、Flexispotさんの天板の購入をオススメします!
デュアルモーター
モーター2本を左右脚フレームにそれぞれ1個つづ入っており、シングルモーターと比べ、上下昇降駆動や、運転スピードが強くなります。
各脚を個別のモーターでそれぞれ駆動させるので、重たいものを乗せて作業するには最適です。
FlexiSpotホームページ(原文のまま)
デュアルモーターの恩恵もあって、E7の耐荷重は125kg。
重たい天板や複数のディスプレイやPCを乗せても全然大丈夫です。
私の場合は、27インチのディスプレイと24インチのディスプレイ。
それに、デスクトップパソコンとノートパソコンがそれぞれ1台づつ。
これぐらいであれば全く余裕です!
エの字型フレーム
シリーズの中で一番大きい耐荷重125KGを有しています。
三段式ピラミッド型の脚フレームがゆえに、耐久性と安全性が向上しております。
しっかりとした脚デザインで机が揺れる事を最大限防ぎます。
FlexiSpotホームページ(原文のまま)
この形状の脚の場合、どうしても揺れには弱くグラグラする傾向にあると思います。
しかし、フレームの剛性があるおかげで、座っての作業をする際の高さ(70cm前後)だと謳い文句通り安定しています。
多機能タッチパネル
メモリ機能:複数の高さをあらかじめセットできます。
ロック機能;大人の方なら片手でも簡単に操作することが出来ますが、安全の為お子様には安心する事ができ、好奇心強い子供達が安全を守ることができ、予期せぬ危険から守ります。
障害物検知機能:昇降時に障害物を検知するセンサーが内蔵されており、昇降時に異物を感じたら、自動的に現在の操作を停止して位置に戻ります。
FlexiSpotホームページ(原文のまま)
さすがハイエンドのE7なので、操作パネルのボタンはタッチボタンです。
また、障害物検知機能が備わっているので、万が一の時の安全性は確保されています。
E7のリモコンには、E8のリモコンに搭載されていたUSBポートがありません。
製品仕様
サイズ
E7 脚 フレーム | |
---|---|
脚幅著調整範囲 | 110 ~ 190cm |
昇降範囲 | 58 ~ 123cm |
耐荷重 | 125㎏ |
脚階段 | 三段階 (ピラミッド) |
機能 | メモリ・ロック・障害物検知 |
パネルタイプ | タッチパネル |
カラー | ブラック、ホワイト |
対応天板サイズ | 幅120 ~ 200cm、奥行60 ~ 80cm、厚み≥2cm |
オプション天板
形状 | カラー | 材質 | サイズ |
---|---|---|---|
長方形 | ブラック、マホガニー、メープル、 ホワイト、マーブルグレイ、 ホワイトウッド、グレイウッド、 ビンテージウッド | メラミン樹脂化粧板 (ポストフォーム加工) | 120 x 60 140 x 70 160 x 70 |
天然竹天板 | バンブー | 多層構造の竹集成材 | 120 x 60 140 x 70 |
カーブ型 | ウッド、ウォルナット、ブラウン、 トープ、天然竹天板 | 中密度繊維板 (MDF:Medium Density Fiberboard) | 140 x 70 |
Flexispotさんで天板には、あらかじめ取付穴が開いているので、初めて組み立てる際はとても便利!
天然竹天板は、とても高品質でオススメです!
製品保証
気になる製品保証期間は以下の通り、
2019年8月26日以降(8月26日購入は含みます)に購入されたすべての高さ調整式デスクが対象
開封
外箱
FlexiSpot E7はスチール製で強力なモーターも2つ備わっていることから、その重量は何と約34㎏!
天板も160cm x 70cmにしたので、その存在感は凄いです。
今回は、2階の書斎に設置するので玄関で開封してから、パーツを1つづつ2階へ運びました。
天板もひとりで運びましたが、長さが160cmになると大人2人で運んだ方が良いです。
開封
箱からパーツを取り出すとこのような感じ。
部品点数は比較的少ないです。
こちらはケーブルカバー。
今回は、井上純一さんのE7レビュー漫画がついていました。
天板
天板の緩衝材
FlexiSpoetの天板は、非常に丁寧に梱包されています。
写真の緩衝材は天板の角につけられている物。
内側にはきちんとゴムもあって、大事な角を守ってくれています!
組み立て
Flexispotのデスクを組み立てる際は電動ドライバーがあると便利です!
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こんな感じでビームを浮かせるとサポートプレートが取り付けやすいです。
昇降支柱にはモーターが内蔵されているので、とても重いです。
取り付けの際には、落として天板や脚フレームを傷つけないようにしましょう。
昇降支柱に脚を取り付けます。
足の裏には、アジャスターがついているので、グラついたときに対応は可能です。
ビームを伸ばして、サポートプレートをねじ穴に合わせます。
サポートプレートを天板にねじ止めします。
ビームも4か所ねじ止めをします。
ビーム用のねじ穴は開いていないので、そのままねじをねじ込みました。
モーターとリモコンのケーブルをコントローラーに接続します。
モーターとリモコンのケーブルはそのままでは、ダランとして見た目が悪いです。
そこで、付属のケーブルカバーを使う事で、ビームの中に収納する事ができます。
組み立てから完成までは、1時間程度あれば十分です。
ひっくり返すときは、脚の重量と天板の重量が合わさるので40㎏以上になる大物なので、腰をやられないように大人2人で作業されることを強く推奨します。
Flexispot E7 製品機能チェック
デスクの組み立てが完成後に、パソコンなどをセットアップすると、イイ感じになりました!
改めて、設置後にE7の機能について確認しています。
リモコン
リモコンのボタンは静電タッチタイプのボタン。
反応が良く操作はしやすいです。
メモリ機能
E7のリモコンにはメモリ機能が備わっています。
4つのボタンに好みの高さを記憶できるので、ボタン1つ押すだけで好みの高さに移動します。
私の場合は、この高さで設定します!
ボタンを1回押すだけで高さを変える事ができるのは便利。
高さ調整の精度
E7とFlexiSpotの長方形天板(メープル)の組み合わせの場合、リモコンに表示されている数値と実際の高さが同じになりました。
この点は、さすが純正品の天板との組み合わせだと思いました。
リモコンに表示されている数字は、天板の厚さが25mmの場合を想定した表示になっています。
その為、天板がFlexiSpotの天然竹天板の場合、天板の厚さが若干薄いのでリモコンの数値と実際の高さに誤差がでます。
高さ 126cm
高さ 60.5cm
天板
今回はFlexiSpotの長方形の天板を使用しています。
実際の天板の状態を詳しく見ていきましょう!
メープルの天板はメラミン樹脂化粧板を使用しているので、天然木とは違いますが、節やくぼみもなくスムーズな仕上げが特徴です。
メラミン化粧板の場合、汚れが簡単に綺麗になるのがイイですね。
私の場合は、デスクの上で軽い食事をすることもあるので、油などでシミにならないのはうれしいです。
今回の天板は板厚が25mmです。
厚さはばっちりあるので剛性は十分です!
番外編:ケーブルトレイ
Flexispot E7を使う場合は、ケーブルトレイを使う事をオススメします。
今回、私が選んだのは
サンワサプライのクランプタイプのケーブルトレイ!
- クランプ式する事で位置調整がカンタン
- 一部のACアダプターが熱を持ちやすいので、放熱の為にワイヤーライプのトレイが必須
- 天板の長さが160cmあるので、トレイの長さは90cmは欲しい
天板に取り付けるとこのような感じになります。
トレイの長さが90cmあるので、3mのLANケーブルや、2mのHDMIケーブルやDisplayportケーブルを収納するのに役立っています!
クランプの出っ張りはこんな感じです。
そんなに目立たないのではないでしょうか?
天板にディスプレイやPCをセットアップするとほとんど気にならいですね。
右側に少し顔を出している部分が見えるだけなので、クランプタイプにして問題なしです!
まとめ
Flexispotの電動昇降スタンディング E7と長方形天板を使ってみました。
私の評価はこちら
スタンディングで使わなくても買うべき理由は、
- 便利な高さ調整機能!
- 抜群の安定性!
- セール時に買えばかなりお得!
デスク選びに迷ったら、Flexispotの電動昇降スタンディングデスク E7を検討しましょう。
そして、セール時に購入しましょう。
デスク選びに困ったあなたに、心の安定をもたらします!
改めてFlexispotさんの電動昇降デスクをレビューしたのですが、E8で初めて電動昇降デスクを使ってからE7をレビューをしたわけですが、改めてFlexispotさんのデスクの作りの良さに関心をしています。
価格は定価で脚フレームだけで¥50,000を超える高額商品ですが、セール時に購入すれば¥30,000台で購入する事も出来るので、賢く購入する事をオススメします!
以上になります。
最後まで読んで頂きましてありがとうございます。
この記事についてのご質問やご感想は、コメント欄かお問い合わせフォームからよろしくお願いいたします。
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