こんにちは、きつね(@gijutsujin) です。
初めてお子さんが生まれた時、ベビーカーやベビーベッドなど、お部屋で使うベビーグッズと合わせて必要となるのがチャイルドシート。
車での移動が多い方の場合、絶対に必要になるアイテムです。
安全にかかわる物なので、商品選びも慎重になります。
皆さんも、この3つのお悩みは必ずあるのではないでしょうか?
- 何歳まで必要なの?
- 体の大きさに合わせて変える必要があるの?
- たくさん種類があって何か良いのかわからない!
そんなお悩みを、3人の子持ちの親でもある、私が実際の体験を基にサクッと解決します!
それでは、始めます!
チャイルドシートは何歳まで必要?
本稿執筆時の2021年10月現在の道路交通法の定めでは、自動車に幼児(6歳未満)を自動車に乗せる際は、チャイルドシートを使わないで運転士はならないと定め定めています。
その為、6歳未満の幼児を乗せる時にチャイルドシートを使わないで運転すると、道路交通法違反の対象になるという事です。
ただし、これには例外もあり疾病などでチャイルドシートが使えない場合は除きます。
法令に関する解釈につきましては、必ずご自身でもご確認ください!
法令に関する解釈につきましては、必ずご自身でも必ずご確認ください!
- 6歳未満の幼児が自動車に乗る際は、必ずチャイルドシートを使う事。
- チャイルドシートを使わないで運転すると、法令違反となる。
- ただし、疾病等で使えない場合はその限りではない。
チャイルドシートの種類
年齢別シートの種類
チャイルドシートには年齢や体の大きさに応じて3タイプのシートがあります。
ここでは、 は国土交通省HPやJAF に記載されている情報を元にご説明します。
ベビーシート(乳児用)
- 体重:13kg未満
- 身長:70㎝以下
- 年齢:新生児~1歳くらい
- 生まれたばかりの赤ちゃんは首がまだ座っていないので、寝かせるタイプが主流です。
- シートが後ろ向き使用する「シートタイプ」と、横向きになる「ベッドタイプ」があります。
出典:参考:国土交通省ホームページ
産後、退院した時に車でお迎えをした時に初めて使ったときは、シートベルトを締めても全然意味がないほど新生児って小さいんだと実感しました。
その為、病院から自宅までの運転はヒヤヒヤした事を未だに覚えています。
チャイルドシート(幼児用)
- 体重:9~18kg
- 身長:65~100㎝
- 年齢:1歳~4歳くらい
- 幼児の首が座り、地震で座れることが使い始めの目安
- 「前向きシート」として使用する。
出典:参考:国土交通省ホームページ
新生児から抜けると、座るタイプのシートが扱いやすくていいです。
また、新生児用に比べるとシートの密着度が減り、座っていてもある程度体を動かす自由度があるので、蒸れの低減と長い時間の移動にもぐずりにくいと思います。
ジュニアシート(学童用)
- 身長:15~36kg
- 身長:135㎝以下
- 年齢:4~10歳くらい
「座席を上げて背の高さを補う」、「腰ベルトの位置を子供の臀部にあわせる」事によって大人用の座席ベルトがつけるようにするもの。
幼稚園の年中さんぐらいになれば、ジュニアシートでも大丈夫です。
小学校1年生くらいまでは、あると便利かもしれませんね。
カップホルダーにお菓子のゴミをよく隠してあるので、掃除が大変。。。
オススメチャイルドシート3選
ここでは、実際に使用していてオススメできるチャイルドシートを3つご紹介します。
Combi ジョイトリップ エアスルー
我が家で初めて購入したチャイルドシートは実はこれ。
今のモデルと大きくは変わらないですが、このシートの良い所は以下の点、
- 取付が簡単
- カバーが洗いやすい
- 座りごごちは良い(らしい)← 子供達 談
1.取付が簡単
このシートは、シートベルトを使って固定するタイプです。
その為、重量も軽く女性でも軽々持てます
2.カバーが洗いやすい
1歳児くらいの子供を乗せた時に良くあるのが、おもらしと嘔吐です。
その為、シートカバーが外しやすいというのは非常に大きくて、最悪の場合、毎乗車中にいずれかが起きて洗濯なんてのは当たり前です。
カバーが外しやすいのは、衛生面で大きなポイントです。
3.座り心地
シート座面には、凹凸のついたスポンジがありますが、それだけです。
けれど、子供達にとってはこれくらいのクッションでも全く問題ないようです。
以前、総距離1000kmを3日かけて自走した旅行をした時、このシートに座っていた息子(当時3歳)は全く文句やぐずりもなく、普通に座っていました。
購入後、8年たった物でも、しっかり現役で使用中です!!
レカロ ゼロワン
レカロ社が販売している、新生児から4歳くらいまでの子供が対象のシートです。
一番下の子の時に買いました。
(現在は、この名前でのモデルは生産中止となっております)
このシートのポイントは以下の通りです。
- ISO FIX対応で取付が簡単
- 新生児を乗せる時は、後ろ向きのシートタイプ
- とにかく作りがしっかりしている
1.ISO FIX対応で取付が簡単
ISO FIXというのは、チャイルドシートを固定する方式の国際標準規格です。
最近の自動車には大体ついているもので、シートの座面奥にフックがあり、そこにチャイルドシートから延びるアームを繋げて固定するといった方法です。
ただし、車種によってはISO FIX機構が無い車もあるようなので、購入前にお持ちの車がISO FIX対応かを確認する必要がありますので、ご注意ください!
2. 新生児を乗せる時は、後ろ向きのシートタイプ
このシートは、新生児を乗せる時は後ろ向きになるタイプです。
体重や体形に応じて、シートを後ろ向きまはた、前向きにすることができます。
このシートが回転する機構は、かなり便利でした!
寝かせるタイプではないので、一見すると首の座っていない新生児を乗せると怖いと思いますが、そこはキチンと設計されているので大丈夫です。
わが子を乗せた時も、多少首は傾きますが、頭を固定するパッドがあるので、これで頭が支えられ安定します。
衝撃を受けた時を考えた場合、背中で受け止める形になるので、横に寝かせるタイプに比べると、衝撃の受け止め方が背中全体で受け止めるので、良いのではと私は思いました。
メーカーが想定してる年齢が新生児から4歳までなので、長く使える分お値段が高くても価値はあると思います。
もし、4歳まで使わなくても、ある程度きれいであればメルカリで売ることも出来ます!
3.とにかく作りがしっかりしている
さすが有名シートメーカーだけあって、つくりはしっかりしています。
とは言えどこかのOEM製品だったような。
各部の強度などは使っていてもしっかりしていて、後部はISO FIXで固定し、前部にあるアームでしっかりと床とを支えてくれます。
そのせいもあってか、重量はなかなか重いです。
だた、真っ赤なシートは本当にカッコイイので車好きのパパは一目惚れかもしれませんね。
GRACO(グレコ) ジュニアシート
グレコ社から発売されいるシートです。
現在は6歳の子が使っています。
- 安い
- カップホルダーが2個付いている
- シートベルトの調整ベルトも付属
1.安い
今までご紹介したシートに比べると、圧倒的に安いです。
まあ、座面だけなんでここにそんなにお金をかける事はできませんので、妥当かと思います。
価格が安いからと言って、未承認のチャイルドシート(そのたぐいの商品)を購入するのは絶対にやめましょう!
ジュニアシートの場合、価格が安いので安易に考えがちですが、ジュニアシートとは言え安全を確保するものです。
大事なお子様の命を守る物なので、絶対に、値段だけを優先して商品を選ばないようにしてください!
2.カップホルダーが2つついてくる
カップホルダーがあるのは便利です。
最近では、ペットボトルを置く以外に、マスク置きに使っています。
ただ、ここがゴミ箱代わりになるのも事実。。。
3. シートベルトの調整ベルトも付属
シートにベルト調整クリップが内蔵されているので、長く使えます!
ジュニアシートになると、取り回しが楽になります。
また、デザインもたくさんあるので、お子様のご希望のシートを選んであげて、ドライブを楽しみましょう!!
あると便利なグッズ
チャイルドシートを使うときに以下のグッズをそろえると便利です。
- チャイルドシート保護カバー
- シートバックポケット
1.チャイルドシート保護カバー
チャイルドシートに下に敷く、シート保護用のカバーです。
チャイルドシートを使うと少なからず、シート座面のこすれ、重さでへこみが発生します。
また、ジュニアシートを使う場合は、シート座面の座面長がジュニアシートよりも長いため、子供の足がシートに乗ってしまい汚してしまう事がよくあります。
これを解決してくれるのが、シート保護カバーです。
専用の物を使う必要は特にないのですが、Amazonで売っているようなシート保護カバーを使うのが楽かと思います。
とにかく、チャイルドシートを使うのであれば用意して損はありません。
2.シートバックポケット
この商品は、シート背面にかけて使うポケットなんですが、実はもう1つ重要な役割があります。
それは、子供のキックからシート背面を守る!です。
子供って、椅子に座ると足をぶらぶらさせますよね。
前の座席との間隔があればよいのですが、その間隔が狭い場合、子供達は問答無用にシート背面をバシバシけります。
そうすると、どうなるでしょう?
そう、シート背面は靴の足跡だらけです。。。
シート背面を守るため、またはウェットティッシュやおむつ、着替えなどを放り込めるシートポケットはチャイルドシートを使う際には必須アイテムです!!
チャイルドシートを使わなくなったら
子供が大きくなり、チャイルドシートを使う事が無くなったら、綺麗なうちにメルカリで売りましょう!
メルカリにはたくさんのチャイルドシートが出品されています。
理由は、やはり買ってくれる人がいるからです。
新品がいいという人もいれば、こだわりがない、安く済ませたい方たちはメルカリなどで中古品を探しています。
もし、売れた場合はらくらくメルカリ便などで送るのは大変なので、手渡しで出品すると便利だと思います。
そこで、皆さんが使っていたチャイルドシートを出品し売れれば、次のグッズへの投資につながります。
メルカリの出品手順については以下のリンクをご参照ください。
まとめ
いかがでしょうか?
初めてチャイルドシートを選ぶ時の3つの悩み。
- 何歳まで必要なの?
- 体の大きさに合わせて変える必要があるの?
- たくさん種類があって何か良いのかわからない!
これに対する回答は
- チャイルドシートは6歳未満は必ず必要
- 体系に合わせて、ベビーシート、チャイルドシート、ジュニアシートを使い分ける
- チャイルドシートは安全基準を満たしているものを買う!あとは好み!!
以上です。
最後まで、読んで頂きありがとうございます。
参考になりましたか?
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