こんにちは、きつね(@gijutsujin)です。
今回は、
トリニティ株式会社様(@trinityinc)より、iPhone 14 用の保護ガラス Simplism FLEX 3D Dragontrail 高透明 複合フレームガラス をご提供していただきました。
トリニティさん、いつもありがとうございます!
という事でiPhone 14用の保護ガラス レビューをやります!
今まで、私は保護ガラスには特に性能にこだわった事はなく、
価格や貼りやすさなどを基準に選んできた。
トリニティさんからはiPhone 14用の保護ガラスを多数リリースしているが、今回はこちらの4種をレビュー用にご提供していただいた。
ダイノレックス、ゴリラガラス、ドラゴントレイルといった生き物シリーズと、ブルーライトカット機能を持った特長的な商品達だ。
今回レビューする保護ガラスは、左から2番目のAGC社のDragontrail®という強化ガラスを使用した製品。
また、本製品の一番の特長となるのが保護ガラスを貼り付ける際のツールとして「貼るピタMAX」を採用しており、誰でもで簡単に貼り付けが出来るのが大きな特長だ。
そういった点から見ると今回のレビューする保護ガラスは今まで以上に高機能でしかも高価な製品なので、それなりに期待の持てる商品だと思う。
iPhone 14を裸持ちする方や、保護ガラスの貼り付けが苦手な方に是非オススメの商品なので、記事を読んで頂いて購入のご参考にしていただきたい!
それでは、始めます!
- 最高品質の強化ガラス「Dragontrail®」を採用
- いざという時の365日安心保証サービス(交換条件アリ)
- 貼るピタMAXは神!
- ガラスのフチの存在感が目立つ
製品特長
主な特長
- 絶対、角割れしない。強化ガラスとPETフレームの複合構造
- 端まで守る、フルカバーフレームタイプ
- 画質そのまま、コントラストを保つ高透明タイプ
- 軽くしなやかで傷がつきにくい最高品質のドラゴントレイル採用
- 気泡ゼロの「バブルレス®」仕様
- 表面硬度10Hで傷から徹底ガード
- 万が一の破損にも安心、飛散防止加工
- 指すべりが良く汚れにくい「フッ素加工」
- 簡単3ステップ「貼るピタMAX」採用
- FLEX 3Dガラス、365日安心保障サービス
- 皮脂が良く落ちる、マイクロファイバークロス付属
- 貼るピタMAX用のホコリ取テープ付属
- 貼り付け前に汚れを完全除去、アルコールシート付属。
絶対角割れしない
本製品が絶対角割れしない理由、それは、ガラス周囲がPETフレームで囲まれているから。
こうする事により、強化ガラスを保護する一方で落下の際の衝撃で起こる「角割れ」を防ぐ事ができるのだ。
強化ガラスはもろい?
強化ガラスは擦り傷や正面からの衝撃に対しては強いが、角からの落下や衝撃にはもろく、「角割れ」や「クラック」が簡単に起きるそうだ。
強化ガラスの角を守る
角からの衝撃に弱い強化ガラスを強化するために取れれた手法が、柔軟性と薄さを持ち合わせるPETフレームとの組み合わせだ。
これにより、強化ガラスを「角割れ」から保護する事ができるので、安心感の向上が期待できるのである。
最高品質のドラゴントレイル
日本のガラスメーカーのAGC社製のDragontrail®は、軽くしなやかで、傷が付きにくい特性があるので、スマートフォンに最適なガラスの様だ。
ちなみに、AGC社のホームページでは、Dragontrail®シリーズ世界中の多様なブランドに採用されているとの事です。
ターゲットアプリは、スマホ、タブレットPC、ノートPC、その他カバーガラスを必要とする電子機器全般。
採用機種などはまだないですが、以外に広く使われている可能性はありますね。
ゴリラガラスとの性能比較データを見てみたい。
貼るピタMAX
近年のスマホはカメラが大きくなる事で、レンズが本体から飛び出るようなデザインのものが多くなった。
iPhoneもその点で言えば、年々突出ぐあいは大きくなり、カメラを下にした状態では平らに保てなくなってきている。
そんなiPhoneに保護ガラスをピタッと貼ることが出来るのが、この「貼るピタMAX」だ。
貼り付けツールの進歩
保護シートや保護ガラスを貼り付ける時、シートの中にホコリが混入したりずれてしまったり、ほぼ100%の人が何らかの貼り付け失敗の経験があるだろう。
その為、貼り付け自体が職人技の域になり、店頭で有料で貼り付けるサービスをする店舗もあった。
そんな中、最近では貼りずれを抑えるべく、本体に合わせて成形したプラスチックのガイドが同梱するようになり、貼りずれについては大幅に改善できたが、「ホコリの混入」自体はこれでは解決できなかった。
最強の貼り付けツール 「貼るピタMAX」
貼るピタMAXは、ケースの中にあらかじめ「ホコリ取りシート」と「保護ガラス」がセットされていて、スマホをそのケースの中に入れる事で平に固定され、ホコリを取りながら保護ガラスを貼ってくれるという、画期的なツールなのだ。
これによって、今まで保護ガラス貼りに不安だったユーザーに対して、ホコリの混入と貼りずれの心配を払拭してくれるので非常に心強いツールだろう。
貼るピタMAXが非常に高性能なツールであるのには間違いはないが、貼り付けの際に便利なグッズがあるので、こちらも是非ご一読いただき、完璧な貼り付けを目指して欲しい。
365日安心保証サービス
本製品は、保護ガラス製品では珍しい「365日保証サービス」というのがある。
保証規定は設定されていて、この保護ガラスの角が「欠けた」「ヒビが入った」「割れた」場合に製品本体の交換が1回可能となるサービスだ。
この保護ガラスの場合、角はPETフィルムで作られているので、ガラス本体までに衝撃が到達しにくいので割れにくいが、こういったサービスがあるのは心強い限り。
製品仕様
カラー/タイプ | ブラック/光沢 |
製品サイズ | 68.6 × 143.9 × 0.5mm(W × H × D) |
製品重量 | 8g |
パッケージサイズ | 85 × 200 × 20mm(W × H × D) |
パッケージ重量 | 47g |
取扱説明書 | 貼るピタMAX 365日交換保証サービス |
対応機種 | iPhone 13 iPhone 13 Pro iPhone 14 |
本製品は、iPhone 14だけでなく、iPhone 13 やiPhone 13 Proにも装着が可能ですね。
開封
この製品で初めて知った365日ガラス交換保証。
普通であれば、価格が抑えめで保護ガラスが数枚入った商品が多い中、本製品は2000円を超える価格の商品なので、このサービスは嬉しい。
同梱物
同梱物は本体、説明書、貼るピタMAXの貼り付け手順書、クリーナー類(クロス、アルコールシート)。
保護ガラス本体は、すでに貼るピタMAXのケースの中に入っている状態だ。
貼るピタMAX
これが、この製品の超目玉アイテム「貼るピタMAX」だ。
手順もすでに書かれているが、初めての場合は必ず貼るピタMAXの手順書や動画を一度見ておくと良いだろう。
この隙間からiPhoneを入れる。
iPhoneを入れると、手前の突起がiPhoneが外に飛び出るのを押さえて固定してくれるつくりになっている。
貼るピタMAX実践
付属のクロスとアルコールシートで画面をキレイにする。
この程度までキレイになればOK
iPhone を貼るピタMAXに入れる。
この時画面に手が触れないように注意!
奥までしっかりと入れると、iPhoneがトレーにある爪でしっかりと固定される。
フタとトレーを固定するための耳があるので、それを折りこむ
タブを引くときは必ず右側の白い部分を押さえてタブを引き抜きましょう。
この時も左側の黒いエリアをしっかりと抑えながら、右側のタブを引き抜きましょう。
左右2枚のタブを抜くと、ホコリ取りテープが現れるので、両手でしっかりと画面に吸着させる。
その後、トレーをしっかり押さえながらホコリ取りテープを抜く。
この時点でようやく保護ガラスがiPhoneの画面に貼られるので、中心から空気を抜くように外側に優しくなぞる。
ある程度貼り合わせたガラスから空気が抜けたら、保護フィルムをはがす。
貼り合わせた直後は大体空気が混入しているので、付属していたクロスを使って外に押し出す。
また、多少空気が残っても1日経つと消えるので、そのまま放置。
貼り付け後
本製品を貼り付け直後はこのように少し空気が入る場合がある。
空気が残った場合は、この様にしてクロスで内側から外側に空気を押し出す様にして取り除く。
または、1日程度経過すると自然と気泡は消えてなくなる。
ケースとの干渉
今回、ケースに本製品と同じトリニティ社製のGRAVというケースを装着して、本製品との干渉具合を確認した。
本製品は外周をPETフレームが画面の端まで覆うサイズなのだが、GRAVとの相性は抜群で 干渉は全くしていない。
ガラスのフチの存在感
本製品の特長で、保護ガラスの周囲にPETフレームを装着することで、角割れを防止しているのだが、これがかえってガラスの存在感を際立出せている。
この辺りは人の好みによるところもあるだろうが、私は耐衝撃タイプのケースを使用するので、全画面を保護ガラスで覆う事が出来るデザインが好みだ。
しかしながら、本製品は角割れ保証もあるので iPhone 14を「裸持ち」をする方には 角割れの心配が無い本製品はオススメではないだろうか。
傷耐性
本製品は傷耐性として、「表面硬度10H」がある。
これは、10Hの鉛筆で表面をひっかいても傷がつかない事を意味する。
トリニティさんのブログで表面硬度についての解説もあるので、是非参照していただきたい。
という事で、さっそく実験をしてみました。
動画を見て頂くとわかるのだが、何回かカッターナイフで傷をつけようとしても、全く表面には傷がつかない。
実際にカッターナイフで傷を入れている時の感触は、全く歯がガラスに食い込まず、表面を滑るような感触だった。
これであれば、通常の使用時で本製品の表面に傷が入ることは、ほぼ無いとだろう。
使用感
画質そのまま高透明
本製品の箱にも記載されている特徴として、「画質そのまま高透明」とのコピーがあるが、確かに本製品を貼り付ける事による画質の劣化は見られなかった。
ダークモードでもライトモードでも表示はくっきりと鮮やかで、使用中でもガラスの存在感があまり感じられなかったほどだ。
手触りは良くなる
本製品は表面にフッ素加工を施していて、指滑りが良くなっているので、タッチの際の画面への引っかかりは特に感じられず、さらさらしていて本製品が無いと場合に比較すると、断然あった方が私は好みである。
指紋も残りづらく本製品を貼っていない時よりも掃除の回数は確実に減るだろう。
まとめ
トリニティ株式会社様より、iPhone 14 用の保護ガラス Simplism FLEX 3D Dragontrail 高透明 複合フレームガラス をご提供していただきました。
- 最高品質の強化ガラス「Dragontrail®」を採用
- いざという時の365日安心保証サービス(交換条件アリ)
- 貼るピタMAXは神!
総評
総評コメント
まずは機能についてだが、AGC社のDragontrail®を採用している点は評価したい。これにより、一般的な強化ガラスの保護ガラスに比べて6倍も強度があるので、大切な画面を保護するには十分だろう。
また、角割れしない加工というのも非常にユニークな機能に加え、角が「欠けた」り「ヒビが入った」場合に購入日より365日以内であれば交換できるサービスがあるのも心強い。
ただ、製品の特性上、ガラスが画面全部を覆う訳ではないので、光の加減でガラスとPETフレームの間で光が反射しガラスの存在感が目立つのだ。この点については人の好みで分かれるところだ。
触り心地については、指の引っかかりもなくさらさらしていて気持ちいい。
画面が裸の状態であれば絶対に触り心地が向上するので、指滑りにこだわるのであれば本製品を貼る事をオススメする。
貼りやすさについては、もう何も言う事は無いほど「貼るピタMAX」の完成度が高すぎるのだ。
今までは、ホコリを入れないように風呂場でそれこそ上半身裸の状態で慎重に貼っていたことを思うと、ある程度画面をキレイにした後、貼るピタMAXに入れて手順通りに作業すれば、「貼りずれなし」「ホコリの混入ナシ」の完璧に貼れるのは素晴らしい。
こうなると、どの程度まで適当に作業しても完璧に貼ることが出来るのか試したくなる。
コスパについて、本製品は価格が¥2,480(税込)と他社商品よりも圧倒的に高い。だが、本製品はその価格に見合った商品ではないだろうか?最高品質のAGC社製Dragontrail®の採用や角割れしないPETフレームと安心保証サービス、さらには失敗しない貼るピタMAXを含む価格としては、決して高くはないと思うのだ。
安い保護ガラスを購入し失敗して複数回購入するよりも、価格は高いが1回で満足する事が出来るの本商品であれば、後者を購入する方が満足度は確実に高い。
総じて、「Simplism FLEX 3D Dragontrail 高透明 複合フレームガラス」は、iPhone 14を裸持ちで、保護ガラス貼りが苦手な方に、是非オススメしたい商品である。
以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
この記事に関するご質問やご感想は、コメント欄かお問い合わせフォームよりお願いいたします。
コメント