こんにちは、きつね(@gijutsujin)です。
今回は、
トリニティ株式会社様(@trinityinc)より、iPhone 14 用の保護ガラスSimplism FLEX 3D 60%ブルーライト低減 複合フレームガラスをご提供していただきました。
トリニティさん、いつもありがとうございます!
という事でiPhone 14用の保護ガラス レビューをやります!
今まで、私は保護ガラスには特に性能にこだわった事はなく、
価格や貼りやすさなどを基準に選んできた。
トリニティさんからはiPhone 14用の保護ガラスを多数リリースしているが、今回はこちらの4種をレビュー用にご提供していただいた。
ダイノレックス、ゴリラガラス、ドラゴントレイルといった生き物シリーズと、ブルーライトカット機能を持った特長的な商品達だ。
今回レビューする保護ガラスは、他社製品ではあまり見かけないブルーライトを約60%もカットする事が出来きる機能を持ち合わせおり、しかも、本製品の一番の特長となる保護ガラスを貼り付ける際のツールとして「貼るピタMAX」を採用しており、誰でもで簡単に貼り付けが出来るのが大きな特長だ。
そういった点から見ると今回のレビューする保護ガラスは今まで以上に高機能でしかも高価な製品なので、それなりに期待の持てる商品だと思う。
スマホで長時間の動画視聴をする方や、保護ガラスの貼り付けが苦手な方に是非オススメの商品なので、記事を読んで頂いて購入のご参考にしていただきたい!
それでは、始めます!
- 珍しいブルーライト約60%カット機能搭載
- いざという時の365日安心保証サービス(交換条件アリ)
- 貼るピタMAXは神!
- ガラスのフチの存在感が目立つ
製品特長
主な特長
- 絶対、角割れしない。強化ガラスとPETフレームの複合構造
- 端まで守る、フルカバーフレームタイプ
- ブルーライトを低減しながら画面もくっきり、高透明タイプ
- AGC社製の強化ガラス採用
- 気泡ゼロの「バブルレス®」仕様
- 表面硬度10Hで傷から徹底ガード
- 万が一の破損にも安心、飛散防止加工
- 指すべりが良く汚れにくい「フッ素加工」
- ブルーライトを低減して目が疲れにくい
- 簡単3ステップ「貼るピタMAX」採用
- FLEX 3Dガラス、365日安心保障サービス
- 皮脂が良く落ちる、マイクロファイバークロス付属
- 貼るピタMAX用のホコリ取テープ付属
- 貼り付け前に汚れを完全除去、アルコールシート付属。
絶対角割れしない
本製品が絶対角割れしない理由、それは、ガラス周囲がPETフレームで囲まれているから。
こうする事により、強化ガラスを保護する一方で落下の際の衝撃で起こる「角割れ」を防ぐ事ができるのだ。
強化ガラスはもろい?
強化ガラスは擦り傷や正面からの衝撃に対しては強いが、角からの落下や衝撃にはもろく、「角割れ」や「クラック」が簡単に起きるそうだ。
強化ガラスの角を守る
角からの衝撃に弱い強化ガラスを強化するために取れれた手法が、柔軟性と薄さを持ち合わせるPETフレームとの組み合わせだ。
これにより、強化ガラスを「角割れ」から保護する事ができるので、安心感の向上が期待できるのである。
ブルーライト低減機能
このガラスフィルムの一番の特長は「ブルーライトを60%低減」する事で目の負担を低減することだろう。
この保護ガラスは、光の波長が380~480nmをカットする事ができるようだ。また、カット率についてもこの波長の平均カット率の事を言う。
色味が変わらないブルーライトカット手法
また、一般的なブルーライトカット製品の様に薄い黄色ではなく、ライトグレーを使った仕様のなのである。
その為か、実際の画面の色味の変化はほとんど感じない。
貼るピタMAX
近年のスマホはカメラが大きくなる事で、レンズが本体から飛び出るようなデザインのものが多くなった。
iPhoneもその点で言えば、年々突出ぐあいは大きくなり、カメラを下にした状態では平らに保てなくなってきている。
そんなiPhoneに保護ガラスをピタッと貼ることが出来るのが、この「貼るピタMAX」だ。
貼り付けツールの進歩
保護シートや保護ガラスを貼り付ける時、シートの中にホコリが混入したりずれてしまったり、ほぼ100%の人が何らかの貼り付け失敗の経験があるだろう。
その為、貼り付け自体が職人技の域になり、店頭で有料で貼り付けるサービスをする店舗もあった。
そんな中、最近では貼りずれを抑えるべく、本体に合わせて成形したプラスチックのガイドが同梱するようになり、貼りずれについては大幅に改善できたが、「ホコリの混入」自体はこれでは解決できなかった。
最強の貼り付けツール 「貼るピタMAX」
貼るピタMAXは、ケースの中にあらかじめ「ホコリ取りシート」と「保護ガラス」がセットされていて、スマホをそのケースの中に入れる事で平に固定され、ホコリを取りながら保護ガラスを貼ってくれるという、画期的なツールなのだ。
これによって、今まで保護ガラス貼りに不安だったユーザーに対して、ホコリの混入と貼りずれの心配を払拭してくれるので非常に心強いツールだろう。
貼るピタMAXが非常に高性能なツールであるのには間違いはないが、貼り付けの際に便利なグッズがあるので、こちらも是非ご一読いただき、完璧な貼り付けを目指して欲しい。
365日安心保証サービス
本製品は、保護ガラス製品では珍しい「365日保証サービス」というのがある。
保証規定は設定されていて、この保護ガラスの角が「欠けた」「ヒビが入った」「割れた」場合に製品本体の交換が1回可能となるサービスだ。
この保護ガラスの場合、角はPETフィルムで作られているので、ガラス本体までに衝撃が到達しにくいので割れにくいが、こういったサービスがあるのは心強い限り。
製品仕様
カラー/タイプ | ブラック/ブルーライト低減光沢 |
製品サイズ | 68.6 × 143.9 × 0.5mm(W × H × D) |
製品重量 | 8g |
パッケージサイズ | 85 × 200 × 20mm(W × H × D) |
パッケージ重量 | 47g |
取扱説明書 | 貼るピタMAX 365日交換保証サービス |
対応機種 | iPhone 13 iPhone 13 Pro iPhone 14 |
本製品は、iPhone 14だけでなく、iPhone 13 やiPhone 13 Proにも装着が可能ですね。
開封
外箱
この製品で初めて知った365日ガラス交換保証。
普通であれば、価格が抑えめで保護ガラスが数枚入った商品が多い中、本製品は2000円を超える価格の商品なので、このサービスは嬉しい。
同梱物
同梱物は本体、説明書、貼るピタMAXの貼り付け手順書、クリーナー類(クロス、アルコールシート)。
保護ガラス本体は、すでに貼るピタMAXのケースの中に入っている状態だ。
貼るピタMAX
これが、この製品の超目玉アイテム「貼るピタMAX」だ。
手順もすでに書かれているが、初めての場合は必ず貼るピタMAXの手順書や動画を一度見ておくと良いだろう。
この隙間からiPhoneを入れる。
iPhoneを入れると、手前の突起がiPhoneが外に飛び出るのを押さえて固定してくれるつくりになっている。
貼るピタMAX実践
付属のクロスとアルコールシートで画面をキレイにする。
この程度までキレイになればOK
iPhone を貼るピタMAXに入れる。
この時画面に手が触れないように注意!
奥までしっかりと入れると、iPhoneがトレーにある爪でしっかりと固定される。
フタとトレーを固定するための耳があるので、それを折りこむ
タブを引くときは必ず右側の白い部分を押さえてタブを引き抜きましょう。
この時も左側の黒いエリアをしっかりと抑えながら、右側のタブを引き抜きましょう
左右2枚のタブを抜くと、ホコリ取りテープが現れるので、両手でしっかりと画面に吸着させる。
その後、トレーをしっかり押さえながらホコリ取りテープを抜く。
この時点でようやく保護ガラスがiPhoneの画面に貼られるので、中心から空気を抜くように外側に優しくなぞる。
ある程度貼り合わせたガラスから空気が抜けたら、保護フィルムをはがす。
貼り合わせた直後は大体空気が混入しているので、付属していたクロスを使って外に押し出す。
また、多少空気が残っても1日経つと消えるので、そのまま放置。
貼り付け後
画面の色調変化の確認
ブルーライトを60%カットする機能があるという事で、実際に画面の色調の変化を確認してみた。
iPhoneの場合、画面の色調は「Ture Tone」を使う事でも見た目の変化が大きい。
Ture ToneがONの場合は、画面が黄色みがかかり、OFFの場合は青っぽい色調になる。
その為、Ture ToneのONとOFFの時で確認をした。
画面がライトの場合
拡大
色調の変化が分かりやすい白の画面の時の比較だ。
Ture ToneがONとOFFの時でも、両者に大きな色調の変化を感じる事が出来なかった。
特に、Ture ToneがOFFの時は、白が青色の傾向にあるのが特徴なのだが、この色合いもほとんど変化を感じない。
画面がダークの場合
拡大
また、画面をダークモードにしても確認をした。
こちらも、大きく色調の変化を感じられなかった。
貼り付け後の気泡
貼り付け後、若干ではあるが気泡が残った。
しかし、1日もすれば空気も抜けてキレイになっていることが分かる。
ガラスのフチの映り込み
この保護ガラスは周囲をPETフレームを貼り合わせている。
その為、ガラスが画面全部を覆っているわけではないので、ガラスの周囲部分が光で反射し、ガラスの存在が分かりやすくなる。
iPhone 8までの保護ガラスは液晶画面の淵がラウンドしていたため液晶パネルのアクティブエリアしか覆う事ができなかったので、ガラスのエッジが目立つような感じだった。それが奇しくも、この保護ガラスだと同じような現象が発生して画面全部をガラスで覆うタイプに比べるとエッジの存在が目立つようだ。
インカメラ部の処理
本製品はインカメラの部分だけ写真の様に切り欠きがあるような処理がされている。
これは、インカメラ部にブルーライトカット処理がされたフィルムが被ると撮影に影響が出るので、この様な切り抜いた状態になっている。
普段はそれほど気にはならないが、画面が反射するたびにこの切り欠きが多少目立つのが、個人的に気になる箇所である。
実際に保護ガラスを裏から見てみるとこの様な構成になっていた。
外周の白いフチはPETフレームになっていて、ガラスとブルーライトカット用のフィルムの層と2段重ねになってるのが分かる。
ここでは色味の変化も確認できる。
保護ガラスの部分は無い部分に比べて少し色が濃くなっているのが分かる。実際はこのように色の変化があるのだが、画面上ではさほど気にならない。
傷耐性
本製品は傷耐性として、「表面硬度10H」がある。
これは、10Hの鉛筆で表面をひっかいても傷がつかない事を意味する。
トリニティさんのブログで表面硬度についての解説もあるので、是非参照していただきたい。
という事で、さっそく実験をしてみました。
動画を見て頂くとわかるのだが、何回かカッターナイフで傷をつけようとしても、全く表面には傷がつかない。
実際にカッターナイフで傷を入れている時の感触は、全く歯がガラスに食い込まず、表面を滑るような感触だった。
これであれば、通常の使用時で本製品の表面に傷が入ることは、ほぼ無いとだろう。
使用感
色味の変わらないブルーライトカットガラス
本製品は、ブルーライトを60%カットする事が特徴の保護ガラスだが、黄色系の処理をしていない為、色の変化はほとんど感じない。むしろ、通常の保護ガラスと同じような色合いで使う事が出来る。
気になる効果のほどだが、効果があったかというと私のiPhoneの利用時間では大きな違いは感じられなかった。
私はiPhoneでゲームや長時間の動画視聴はするケースはほとんどない。通勤時の移動時間(約40分)に10分程度の動画視聴はするが、それ以外ではTwitterやKindleアプリで本を読む程度だ。その為、ブルーライトカットの効果があまり感じられなかったのかもしれない。
しかしながら、ゲームや長時間の動画視聴などヘビーな使い方をするユーザーであれば、目の健康や疲労度を考えても、本製品を使う事にメリットはると思う。
実際、私もPCで作業する際はPCメガネを着用する事で、目の疲れが軽減すると実感しているほどなので、本製品のブルーライトカットも「無いよりはまし」ととらえて、PCメガネと同時使用すると、より効果が期待できるだろう。
手触りは良くなる
本製品は表面にフッ素加工を施していて、指滑りが良くなっているので、タッチの際の画面への引っかかりは特に感じられず、さらさらしていて本製品が無いと場合に比較すると、断然あった方が私は好みである。
指紋も残りづらく本製品を貼っていない時よりも掃除の回数は確実に減るだろう。
まとめ
トリニティ株式会社様より、iPhone 14 用の保護ガラスSimplism FLEX 3D 60%ブルーライト低減 複合フレームガラス をご提供していただきました。
- 珍しいブルーライト約60%カット機能搭載
- いざという時の365日安心保証サービス(交換条件アリ)
- 貼るピタMAXは神!
総評
総評コメント
まずは機能についてだが、ブルーライトカットの効果は短い使用期間では明確には感じられなかったが、画面の色味が変化せずブルーライトカットの効果が期待できる点については評価できる。また、角割れしない加工というのも非常にユニークな機能に加え、角が「欠けた」り「ヒビが入った」場合に購入日より365日以内であれば交換できるサービスがあるのも心強い。
ただ、製品の特性上、ガラスが画面全部を覆う訳ではないので、光の加減でガラスとPETフレームの間で光が反射しガラスの存在感が目立つのだ。この点については人の好みで分かれるところだろう。
触り心地については、指の引っかかりもなくさらさらしていて気持ちいい。
画面が裸の状態であれば絶対に触り心地が向上するので、指滑りにこだわるのであれば本製品を貼る事をオススメする。
貼りやすさについては、もう何も言う事は無いほど「貼るピタMAX」の完成度が高すぎるのだ。
今までは、ホコリを入れないように風呂場でそれこそ上半身裸の状態で慎重に貼っていたことを思うと、ある程度画面をキレイにした後、貼るピタMAXに入れて手順通りに作業すれば、「貼りずれなし」「ホコリの混入ナシ」の完璧に貼れるのは素晴らしい。
こうなると、どの程度まで適当に作業しても完璧に貼ることが出来るのか試したくなる。
コスパについて、本製品は価格が¥2,580(税込)と他社商品よりも圧倒的に高い。だが、本製品はその価格に見合った商品ではないだろうか?他社製品では珍しいブルーライトカット機能や角割れしないPETフレームと安心保証サービス、さらには失敗しない貼るピタMAXを含む価格としては、決して高くはないと思うのだ。
失敗して複数回購入するよりも、価格は高いが1回で満足する事が出来るのであれば我々としては後者の方が満足度は高いだろう。
総じて、「Simplism FLEX 3D 60%ブルーライト低減 複合フレームガラス」は、目が疲れている方、保護ガラス貼りが苦手な方に、是非オススメしたい商品である。
以上になります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
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