こんにちは、きつね(@gijutsujin)です。
2021年11月に購入した、audio-technicaのワイヤレスヘッドホン「ATH-M50xBT2」。
音質や使い勝手に満足し、日常的に使い続けてきましたが、使用から4年以上が経過し、イヤーパッドの表面がボロボロに剥がれ始めてきました。
もともとATH-M50xBT2はイヤーパッドを交換できることは知っていたため、「そろそろ交換時期だな」と考えつつ、どのイヤーパッドを選ぶべきか少し悩むことに。
調べていく中でAmazonで見つけたのが、SOULWIT製のメッシュファブリック素材のイヤーパッドでした。
純正のイヤーパッドに交換するか、それとも手元にあるATH-HL7BTのようにファブリック素材のイヤーパッドにするか。

実際、ATH-HL7BTは長時間使っても蒸れにくく、装着感も良好だったため、「ATH-M50xBT2でも同じような快適さが得られるのでは?」と考え、今回はファブリック素材のイヤーパッドを選ぶことにしました。
この記事では、
- ボロボロになったATH-M50xBT2のイヤーパッドの状態
- SOULWIT製メッシュイヤーパッドを選んだ理由
- イヤーパッドの交換方法
- 交換後の装着感や使用感、音質の変化
について、実体験をもとに詳しくレビューしていきます。
純正イヤーパッドにするか、社外品やファブリック素材にするか迷っている方の参考になれば幸いです。

ATH-M50xBT2のイヤーパッドがボロボロになった状態
ヘッドホンを長期間使用していると、避けて通れないのが人工皮革(合皮)の経年劣化です。
ATH-M50xBT2も例外ではなく、使用頻度にもよりますが、購入から3年ほど経過するとイヤーパッドの表面が剥がれ始めるケースは少なくありません。
実際に私のATH-M50xBT2でも、表面のコーティング(合皮)が崩れ、細かなカスが出るようになり、見た目だけでなく使用感にも影響が出てきました。
一見まだ使えそうに見えても、イヤーパッドを近くで見ると劣化ははっきりと進行しており、イヤーパッド交換を検討すべき状態だと感じました。

こちらが、購入から約4年が経過したATH-M50xBT2のイヤーパッドです。
クッション自体の弾力や形状に大きなへたりは見られないものの、表面のコーティング(合皮)が割れ始め、そこを起点に剥がれが進行しているのがわかります。
この劣化は一部だけで止まることは少なく、一度剥がれ始めると、使用や摩擦によって他のエリアにも急速に広がっていくのが特徴です。
見た目の問題だけでなく、細かなカスが出始める前兆でもあり、イヤーパッド交換を検討すべきサインと言えます。

イヤーパッドを拡大して見ると、表面のコーティング(合皮)が細かくひび割れ、そこから剥がれ落ちている様子がよりはっきりと確認できます。
表面が粉状になり、指で触れるだけでもポロポロと崩れてしまう状態で、明らかに経年劣化が進行していることがわかります。
この段階になると、装着時に耳や髪に黒いカスが付着したり、使用後に机やケースが汚れたりと、実用面でもストレスを感じやすくなります。
見た目以上に使用感への影響が大きく、イヤーパッド交換を先延ばしにするメリットはほとんどない状態と言えるでしょう。
なぜSOULWIT製メッシュイヤーパッドに交換したのか
今回イヤーパッドを交換するにあたって、最優先で考えたのは「同じようにボロボロになるリスクをできるだけ避けること」でした。
純正イヤーパッドに交換すれば確実ではあるものの、素材はこれまでと同じ合皮。再び数年後に同じ劣化を迎える可能性は高いと感じました。
そこで候補に挙がったのが、メッシュファブリック素材のイヤーパッドです。
中でもSOULWIT製を選んだ理由は、大きく3つあります。
まず一つ目は、メーカーとしての安心感です。
SOULWITのイヤーパッドは、すでに他のヘッドホンでも使用した経験があり、品質や装着感に対する不安がありませんでした。社外品とはいえ、実績があるメーカーである点は大きな判断材料になりました。
二つ目は、合皮を使用している面積が非常に少ない点です。
他社のメッシュイヤーパッドを見ると、耳に当たる表面はメッシュでも、側面や裏側に合皮が使われている製品も少なくありません。その場合、結局はそこから経年劣化が始まる可能性があります。
SOULWIT製は、メッシュファブリックの比率が高く、合皮劣化による「ボロボロ問題」を根本的に回避しやすい構造だと感じました。
三つ目は、価格面での納得感です。
SOULWIT製のイヤーパッドは、純正品とほぼ同等の価格帯。
それでいて、素材による耐久性の改善や蒸れにくさが期待できるのであれば、コストパフォーマンスは十分に高いと判断しました。
これらの理由から、今回は純正ではなく、SOULWIT製のメッシュイヤーパッドに交換することに決めました。
SOULWITメッシュイヤーパッドの外観レビュー
ここからは、SOULWIT製メッシュイヤーパッドの外観や質感を写真とあわせて見ていきます。
まずは製品のパッケージ、続いて同梱物の全体、そして最後にボロボロになった純正イヤーパッドとの比較を並べて確認します。
社外品のイヤーパッドというと、「作りは大丈夫か」「安っぽく見えないか」が気になるところですが、SOULWIT製はパッケージや仕上げを見た時点で、品質に対する不安を感じさせない印象を受けました。
また、新旧のイヤーパッドをサイドバイサイドで並べてみることで、素材の違いだけでなく、劣化の進み方や構造の違いもより分かりやすくなります。
これらの写真を通して、SOULWITメッシュイヤーパッドがどのような製品なのか、そして交換用として選ぶ価値があるのかを確認していきます。
パッケージ

SOULWIT製メッシュイヤーパッドは、このようなシンプルなパッケージで届きます。
装飾を抑えた実用重視の包装ですが、密封された袋に左右2枚のイヤーパッドがきちんと収められており、輸送中の型崩れや汚れの心配はありません。
CEやRoHSといった表記も確認でき、社外品ながら最低限の品質管理が行われていることが分かる点も安心材料です。
過剰なパッケージではありませんが、「消耗品としてイヤーパッドを交換する」という用途を考えると、十分に合理的な内容だと感じました。
同梱物

同梱物は、
- イヤーパッド本体
- 説明書
今回は取り外しや取り付けの際に使用する工具類は付属していませんでした。
特にこれらの為の工具類は必要ない構造なので問題はありません。

純正イヤーパッドとSOULWIT製のメッシュイヤーパッドを並べてみると、素材の違いによる印象の差がよく分かります。
純正パッドは合皮素材ならではの落ち着いた見た目で、ヘッドホン全体のデザインとの統一感は高いと感じます。ただし、今回のように表面のコーティング(合皮)がボロボロになってしまうと、その印象は一気に損なわれてしまいます。
一方、SOULWIT製のパッドはメッシュファブリック素材ということもあり、見た目はややカジュアル。高級感という点では純正に分があるものの、清潔感や軽快さはメッシュ素材ならではの特徴と言えます。
実際に触って比べてみると、純正パッドは4年経過してもクッションの弾力がしっかり残っており、品質の高さを改めて感じました。
対してSOULWIT製のパッドは、反発力がわずかに柔らかく感じられるものの、装着感に大きな差が出るほどではありません。クッション性については、日常使用で違いを意識することはほとんどないレベルだと思います。
見た目の方向性や素材の違いはありますが、クッションとしての基本性能に大きな差はなく、選択のポイントは「素材による耐久性」や「使用シーン」になると感じました。
ATH-M50xBT2のイヤーパッド交換方法【初心者でも簡単】

イヤーパッドはめくるようにすると簡単に取り外しができます。

イヤーパッドには左右はありません。
イヤーパッドの外側にある合皮の部分をイヤホン本体の溝にはめる。

ヘッドホンをこの様に外側に向けるとパッドを装着しやすい

イヤーパッドが取付出来たら、イヤーパッドを軽く左右に動かしてあげる事で本体との収まりが良くなる。
もう片一方もStep1~3を繰り返す。

簡単にイヤーパッドを交換する事ができました。
イヤーパッドの交換方法については、オーディオテクニカ公式が公開している交換手順の動画が非常に分かりやすかったため、こちらに掲載しておきます。
純正品・社外品を問わず基本的な構造は共通しているので、初めてイヤーパッドを交換する方でも安心して作業できる内容です。
交換作業に不安がある方は、実際の手順を動画で確認しながら進めることをおすすめします。
交換後の使用感レビュー

イヤーパッド交換後の使用感ですが、まず強く感じたのは、メッシュファブリック素材による蒸れにくさです。
長時間装着していても耳周りに熱がこもりにくく、特に作業中や連続使用時の快適さは、合皮イヤーパッドと比べて明確に向上しました。
クッション性についても不安はありませんでした。
SOULWIT製のイヤーパッドはしっかりとした厚みと反発力があり、装着感は純正イヤーパッドと比べても大きな違いを感じないレベルです。フィット感が損なわれることもなく、ヘッドホンとしての安定感は十分に保たれています。
音質面に関しても、大きな変化は感じられませんでした。
低音から高音までバランスはこれまで通りで、ATH-M50xBT2の持ち味であるクリアで解像感のあるサウンドはそのまま維持されています。イヤーパッド交換によって音が変わってしまうのでは、という心配は不要だと感じました。
総合的に見ると、**「蒸れにくさを改善しつつ、装着感や音質は維持する」**という当初の狙い通りの結果です。
あとは、長期間使用した際にファブリック素材やクッションがどの程度の耐久性を見せてくれるのか。ここは今後も使い続けながら検証していきたいポイントです。
イヤーパッドがボロボロになった人にSOULWITはおすすめ?
今回実際にSOULWIT製メッシュイヤーパッドへ交換してみて、特におすすめできるのは次のような人です。
まず、純正イヤーパッドの合皮がボロボロになってきた人。
ATH-M50xBT2はイヤーパッド交換が可能とはいえ、純正品を選ぶと素材は同じ合皮のため、いずれまた同じ劣化を迎える可能性があります。
SOULWIT製のメッシュイヤーパッドは、合皮の使用面積が少なく、経年劣化による剥がれリスクをできるだけ避けたい人に向いています。
次に、長時間ヘッドホンを装着することが多い人です。
メッシュファブリック素材のおかげで蒸れにくく、作業用や在宅ワーク、長時間のリスニングでも快適さが持続します。
「音質は気に入っているが、蒸れだけが気になる」という人には特におすすめできます。
また、社外品に不安はあるが、品質もコスパも妥協したくない人にも向いています。
SOULWIT製イヤーパッドは純正品とほぼ同等の価格帯でありながら、装着感や音質に大きな違和感はなく、実用面での満足度は十分です。
一方で、見た目の高級感や純正デザインへのこだわりを最優先したい人は、純正イヤーパッドの方が満足度は高いかもしれません。
SOULWIT製はメッシュ素材ゆえにカジュアルな印象になるため、この点は好みが分かれる部分です。
総合すると、
「ボロボロ問題を解決しつつ、快適性を重視したい人」にとって、SOULWIT製メッシュイヤーパッドは非常に相性の良い選択肢だと感じました。
まとめ

ATH-M50xBT2は音質や使い勝手に優れたヘッドホンですが、長く使い続けているとイヤーパッドの経年劣化は避けられません。
今回のように表面のコーティング(合皮)がボロボロになってしまっても、本体自体に問題がなければ、イヤーパッドを交換するだけで快適さを大きく取り戻すことができます。
SOULWIT製のメッシュイヤーパッドに交換したことで、
- 合皮劣化による「ボロボロ問題」からの解放
- 長時間使用でも蒸れにくい快適な装着感
- 純正とほぼ変わらないクッション性と音質
といった点を実感できました。
純正イヤーパッドにこだわらなければ、素材という観点でより実用的な選択肢があるというのは、大きなメリットだと思います。
もちろん、ファブリック素材やクッションの耐久性については、今後も使い続けて検証していく必要がありますが、現時点では「交換して正解だった」と素直に言える結果です。
ATH-M50xBT2のイヤーパッドがボロボロになってきた方、買い替えを検討している方は、イヤーパッド交換という選択肢を一度考えてみてはいかがでしょうか。
ヘッドホンをまだまだ快適に使い続けるための、現実的でコスパの良い方法だと思います。

以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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