SOUNDPEATS Clip1レビュー|Go Free2との違いを徹底比較!イヤーカフ型イヤホンの新しい快適体験

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こんにちは、きつね(@gijutsujin)です。

今回は、SOUNDPEATS Clip1をレビューします。

本記事はSOUNDPEATS様より、Clip1をレビュー用にご提供していただきました。
SOUNDPEATS様、ありがとうございました!

オープンイヤー型イヤホンの定番「Go Free2」を長く愛用してきた私。
解放感のある音と快適な装着感が気に入っていましたが、今回SOUNDPEATSが新たに投入した「Clip1」は、その快適さをさらに進化させたモデルです。

「もっと快適に」「もっと自然に」「もっといい音で」をテーマに、これまで“イヤーカフ型イヤホン”の弱点とされていた「没入感の薄さ」や「低音の物足りなさ」といった課題に真正面から挑戦。

耳にかけるのではなく、耳に“挟む”という新しい構造がどれほど快適なのか——その実力が気になって仕方ありませんでした。

本記事では、SOUNDPEATSさんにご提供いただいた「Clip1」を実際に使い込んで、装着感・音質・使い勝手を詳しくレビュー
さらに、人気モデル「Go Free2」との違いを徹底比較していきます。

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SOUNDPEATS Clip1
総合評価
( 4.75 )
メリット
  • 約5gと非常に軽く、長時間でも快適に装着できる
  • Dolby AudioとダイナミックEQ Proによる音の広がりと高音質が魅力
  • 高級感のある電材んとしっかりとした外箱で所有欲を満たしてくれる
デメリット
  • 装着位置を決めるのに少し慣れが必要
目次

SOUNDPEATS Clip1とは?|イヤーカフ型オープンイヤーの新提案

まずはClip1の概要から。
Clip1はSOUNDPEATS初の“イヤーカフ型”ワイヤレスイヤホンで、耳に挟むようにして装着するタイプ。耳の穴をふさがない構造で、長時間つけていても圧迫感がありません。

スペックをざっくりまとめると以下の通り。

項目内容
Bluetooth5.4
再生時間8時間(ケース込み40時間)
防水性能IPX5
重量約5g(片側)
コーデックSBC / AAC / LDAC
イヤホン装着検出対応
イヤホン落下検出対応予定

デザインは非常にコンパクトで、ケースもポケットにすっぽり。
見た目もイヤーカフ風で、イヤホンというよりアクセサリーのようなスマートさを感じます。

Dolby Audioがもたらす劇的な効果

Clip1の数ある機能の中でも、筆者が特に気に入っているのが「Dolby Audio」による高音質化機能。
この機能をオンにすると、イヤーカフ型とは思えないほど音に奥行きと広がりが生まれ、まるで耳の周りにステージが広がるような臨場感を味わえます。

開封&外観レビュー|アクセサリーのような上品デザイン

早速、Clip1を開封していくとする。

外箱には、Clip1がVGPアワードを2部門で受賞したことがしっかりと記されています。
受賞歴を見ただけでも、その完成度の高さに期待が高まりますね。

そして何より感心するのは、SOUNDPEATS製品の“箱の作り”。
手に取った瞬間にわかるしっかりとした質感で、価格以上の満足感を与えてくれます。
こうした細部へのこだわりが、開封する瞬間のワクワク感や所有する喜びにつながっていると感じます。

続いて背面だが、すべてが英語表記なのでこちらはWorld wide共通で使えるようにしているようだ。ただ、しっかりと技適のロゴ及び番号も記載されていた。

写真では本体のフィルムが少しずれているが、これは一度外した為なので、実際は綺麗にくるまれているぞ。

箱を開けると、この様に半透明のフィルムでケースがくるまれている。

同梱物は非常にシンプルで、本体とUSB-C充電ケーブルとマニュアル類だけ。
イヤーカフ型のイヤホンなので当然イヤーチップもないので、とてもシンプル。

充電ケースは軽くてピカピカ

本体の表面は光沢感のあるシルバーメタリック仕上げ
シンプルながらも高級感があり、手に取った瞬間に“デザインへのこだわり”を感じます。

傷が気になるところではありますが、日常的に持ち運ぶことを考えれば、多少のスレは避けられません。
それでも、この質感と見た目の美しさはそれを補って余りある魅力があります。

充電ケースのフタを開けると、イヤホン本体がすっきりと格納されています。
イヤホンはワイヤー部分が上に向いた状態で収納されており、つまむように持ち上げるだけでスムーズに取り出せます。
取り出しやすく、収納もしやすい——細かい操作性にも気が利いていると感じました。

本体を取り出すと、まず目を引くのはその独特なフォルム。
開封直後は、充電用の接点に保護用の絶縁シールが貼られているので、使用前に忘れず取り外しましょう。

写真からも分かるように、スピーカー部分は球体のような丸みを帯びたデザインになっており、とてもユニーク。
この形状のおかげで耳へのフィット感が抜群で、長時間装着しても痛くなりにくいのが特徴です。

また、ワイヤー部分はしっかりとした弾力があり、適度なホールド感でイヤホン本体を耳に安定して挟み込んでくれます。

本体はマット仕上げで、バッテリーユニット部分には金色のSOUNDPEATSロゴがメタリック調で刻まれています。
シンプルながらも上品な高級感があり、デザイン面でも非常に完成度の高い仕上がりです。

装着感レビュー|軽くて快適、耳にやさしい

Clip1の最大の特徴は、なんといってもこの「イヤーカフ型の装着感」。
耳の軟骨部分に軽く挟み込むだけで固定できるため、耳の穴をふさがないのにしっかり安定します。

Go Free2のイヤーフック型は「運動中の安定性」が抜群ですが、フックを耳にかけるぶん長時間だと少し疲れることも。
一方Clip1は、軽く・圧迫感がなく・長時間でも快適。在宅ワークや通勤中など、日常使いにピッタリです。

さらに、眼鏡やマスクとの干渉もなし。
耳まわりがスッキリしているので、マスク生活でも違和感なく使えます。

ただ、1点気になる点があるとするとイヤホンの装着位置を1発で決まらない点。これはイヤーカフ型ならではの“宿命”とも言える部分で、最初は少し慣れが必要と感じました。

例えば、他のオープン型・クリップ型イヤホンのレビューでも「フィット位置がわずかにズレると低音や音の厚みが失われる」「最適な位置に置くまでに多少調整が必要」といった指摘が散見されます。
(例:あるレビューでは、音質を安定させるためには“スピーカーを耳孔方向に正確に向ける”ことに細かく気を使っていたとの記述もあります)

私自身も、Clip1を耳に挟む際に「こっちだろうか」「もう少しこっちに……」と微調整を重ねることがありました。
ただし、一度最適な位置をつかめば、その後はズレにくく落ち着くようになります。
日常使いで慣れてくれば、装着にかかる時間も短くなりそうです。

軽さがもたらすイヤホン落下への安心感

Clip1はわずか約5gと非常に軽量。
この軽さのおかげで、これまでイヤーカフ型でありがちだったランニング中のズレや落下の不安をほとんど感じません。

実際にジムでトレッドミルを使って走ってみても、イヤホンは耳にしっかりフィットしたまま。
揺れてもズレることなく、まるで“つけているのを忘れる”ほどの安定感でした。

音質レビュー|オープンイヤーらしい自然な広がり

肝心の音質ですが、Clip1は ナチュラルで広がりのある音” という印象。
Go Free2に比べると低音のパンチは控えめですが、中高音の抜けが良く、ボーカルが自然に響きます。

オープンイヤー型らしく、外音を取り込みながらも音楽がしっかり聴こえる絶妙なバランス。
例えばカフェで作業していても、周囲の音をうっすら感じながら音楽を楽しめるのが心地いいです。

Go Free2との音質比較

比較項目Clip1(イヤーカフ型)Go Free2(イヤーフック型)
音の傾向自然で広がりのあるサウンド低音寄りでパワフル
外音取り込みより自然で会話も聞きやすいやや遮音性が高い
ボーカルの聴こえ方ナチュラルで距離感がある近くで聴こえる印象

特にClip1は「ながら聴き」に最適。BGMのように自然に流せるのが魅力です。

新機能は全てONにするのがベスト

イコライザー機能もこれまで同様に充実しており、複数のプリセットに加えて、自分の聴力に合わせて音を最適化してくれるアダプティブイコライザーも引き続き搭載されています。

さらに今回のClip1では、新たに「ダイナミックEQ Pro」と「Dolby Audio」が追加。
この2つをONにすることで、音に立体感と深みが生まれ、イヤーカフ型とは思えないほどの臨場感を楽しめます。

実際に筆者もさまざまなプリセットやアダプティブEQを試しましたが、ダイナミックEQ ProとDolby Audioを常時ONにした状態が最もバランス良く、音の広がりと迫力を両立できたと感じました。

操作性・接続性・バッテリー

操作はタッチ式で、音量調整・再生・スキップ・通話などひと通り可能。反応も良く、誤タッチも少ない印象です。
タッチ操作はシングルタップには対応せず、ダブルタップやトリプルタップの様に複数回タッチする事で操作する方式になっています。
また、Bluetooth 5.4による接続も安定しており、屋外で使っても途切れはほぼありません。

バッテリーは片側で8時間、ケース込みで最大40時間。
通勤・通学・在宅ワークなら十分すぎる持ちです。
また、ペアリングも非常にスムーズで、ケースを開けるだけですぐ接続されます。

充電ケースの注意点

Clip1の充電ケースは残念ながら無線充電には対応しておらず、USB-Cポートからの充電が必要です。

ただし、このUSB-Cポートには少し注意が必要です。ポートはケースの下部にあり、さらに奥まった位置に設置されているため、出っ張ったザグリの形状により、一部のUSB-Cケーブルは差し込みにくい場合があります。
特に、コネクタのハウジングが角型のケーブルはポートに入りにくくなりますが、付属のUSB-Cケーブルは問題なく使用可能です。

ハウジングが角ばった物はケーブルがしっかりと刺さらないの充電が出来ない
付属のケーブルは楕円形の形状なので問題ない

外出先などで別のケーブルを使って充電する場合は、事前にケースに差し込めるか確認しておくと安心です。

Go Free2との違いを徹底比較

これまで筆者の中で、オープンイヤー型イヤホンで一番おすすめできるモデルは何かと聞かれれば、迷わず「Go Free2」と答えてきました。
実際に会社の同僚や家族にも勧めて使ってもらいましたが、皆から高い評価をもらっています。

そんな私が絶対的に信頼している「Go Free2」と比べて、今回の「Clip1」はどんな結果になったのか。
実際に使って感じた違いを、率直にお伝えしていきます。

まずは簡単に装着感や音質などの項目で比較してみました。

比較項目Clip1(イヤーカフ型)Go Free2(イヤーフック型)
装着感軽く自然、長時間でも疲れにくいフックで安定、運動向き
音質自然でナチュラルな広がり低音が力強く迫力あり
デザインコンパクトで目立たないスポーティーで存在感あり
利用シーン日常使い・通勤・作業ランニング・トレーニング

Clip1は「軽さ・快適さ・自然な音」を重視する人向け。
Go Free2は「運動時の安定感・低音の迫力」を求める人向け。
どちらも優秀ですが、使うシーンで選ぶのがベストです。

まとめ

SOUNDPEATS様からClip1をご提供して頂き実際に使ってみた感想をまとめると、

  • 約5gと非常に軽く、長時間でも快適に装着できる
  • Dolby AudioとダイナミックEQ Proによる音の広がりと高音質が魅力
  • 高級感のあるデザインとしっかりした外箱で所有欲を満たしてくれる
  • 装着位置を決めるのに少し慣れが必要

こんな人にオススメ

  • 軽くて耳が疲れにくいイヤホンを探している人
  • オープンイヤー型の解放感と自然な音を楽しみたい人
  • 通勤・通学やジムなど、日常的に長時間イヤホンを使う人
  • シンプルだけど高級感のあるデザインが好き

総評

デザイン
Bad
Good
音質
Bad
Good
機能
Bad
Good
コスパ
Bad
Good

総評コメント

デザインは文句なしの★5評価です。
マットブラックを基調に、随所にあしらわれたメタリック調のパーツが高級感を演出しており、価格以上のクオリティを感じます。シンプルでありながら洗練された印象で、所有欲を満たしてくれるデザインに仕上がっています。

音質も★5の満点評価です。
Dolby Audio とダイナミックEQ Pro によって音にしっかりとした広がりと深みが生まれ、イヤーカフ型とは思えないほどの臨場感を感じられます。低音の厚みや中高域のクリアさもバランスが良く、音楽の細かいニュアンスまで楽しめる仕上がりです。

Clip1の機能面は全体的に充実しており、Dolby Audio やダイナミックEQ Pro など、音質補正機能も申し分ありません。ただし、充電ケースは無線充電に対応していないことと、充電ポートの形状が特殊で使用するケーブルに制約がある点はやや不便に感じました。このため★4評価としましたが、日常的な使用では大きな支障はなく、十分実用的です。

Clip1は価格が1万円を切るイヤホンでありながら、デザイン性・音質・機能面すべてで高い完成度を実現しています。
Dolby Audio やダイナミックEQ Pro による音質補正、軽量で快適な装着感、上質な外観デザインなどを考えると、この価格で手に入るのは非常にお得だと言えます。特に、音の良いオープンエア型イヤホンを探している方にとっては、ハイコスパな選択肢として自信を持っておすすめできるモデルです。

以上になります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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