こんにちは、きつね(@gijutsujin)です。
今回は、iPhone 15用保護ガラス Simplism ケースとの相性抜群 ゴリラガラス 反射防止 画面保護強化ガラス をレビューします。
トリニティさんはiPhoneをはじめGoogle PixelやXperiaなどのAndroid機向けに様々なアクセサリーを展開されています。
そして、筆者が2023年12月にiPhone 15の導入を機にトリニティさんから4種類の保護ガラスのご提供をして頂いた。
- どんなケースとも抜群フィット iPhone 15 / 15 Pro / iPhone 14 Pro ケースとの相性抜群 ゴリラガラス 高透明 画面保護強化ガラス
- どんなケースとも抜群フィット iPhone 15 / 15 Pro / iPhone 14 Pro ケースとの相性抜群 ゴリラガラス 反射防止 画面保護強化ガラス
- 絶対、角割れしない iPhone 15 / 15 Pro / iPhone 14 Pro [FLEX 3D] Dinorex 高透明 複合フレームガラス
- 絶対、角割れしない iPhone 15 / 15 Pro / iPhone 14 Pro [FLEX 3D] のぞき見防止 複合フレームガラス
それぞれ、とてもユニークな商品で高透明な物や反射防止、のぞき見防止のガラスと様々な仕様の保護ガラスをご提供していただいた。
中でもとりわけ注目なのが、すべての保護ガラスで採用されている貼るピタULTRAだ。
これは、トリニティさん独自の保護ガラスをキレイに貼る為の治具である。このおかげで、誰でも簡単に保護ガラスを失敗することなく貼る事が出来るのだ。この「貼るピタ」シリーズは毎年のように改良が重ねられており、筆者も2023年にiPhone 14 用の保護ガラスをご提供していただいた際に「貼るピタMAX」を初めて使用し、とても驚いた。
その時の記事はこちらにまとまってあるので是非参考にして頂きたい。
反射防止とは液晶ディスプレイの様なノングレアになる保護ガラスという事で、一般的な光沢ガラスに比べて見え方の違いや反射具合を確認したいと思います。
それでは始めます!
- 非光沢だからサラサラ
- 非光沢だから指紋も残りにくい
- 非光沢でも白みはあまり気にならない
- 失敗すると出費が痛い
製品特長
主な特長
- ケースに干渉しな、オフセットタイプ
- 光の映り込みを抑え、指すべりサラサラな反射防止タイプ !
- しなやかで割れにくい、高品質の超強化ゴリラカラス採用
- 気泡ゼロの「バブルレス®」仕様 !
- 表面硬度10Hで傷から徹底ガード
- 満凱一の破損にも安心、飛散防止加工
- 簡単3ステップ「貼るピタULTRA」採用 !
- ケースと干渉したら交換、交換保証サービス
- 皮脂が良く落ちる、マイクロファイバークロス付属
- 貼るピタULTRA用の埃取りテープ付属
ケースに干渉しない
画面よりもひと回り小さくすることで、ケースの前面への周り込みにより起こるフチの浮きを回避しました。それにより、どんなケースとも相性がよく、周り込みが多いケースも安心して使うことができます。
https://trinity.jp/product/tr-ip23m-gls-goag/
指滑りサラサラ、反射防止タイプ
!
ギラつきを抑える反射防止(アンチグレア)仕様。指すべりがさらさらしていて、フリック操作がしやすく、指紋も付きにくいタイプです。さらにLEDライトのギラつきを大幅に低減するため、目に優しくなっています。
https://trinity.jp/product/tr-ip23m-gls-goag/
超強化ゴリラガラス採用
しなやかで割れにくい、高品質のゴリラガラスを採用した、超強化ガラスプロテクターです。
https://trinity.jp/product/tr-ip23m-gls-goag/
気泡ゼロの「バブルレス®」仕様
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ディスプレイとガラスプロテクター/フィルムの間に埃が入ることが、気泡が発生する原因です。シリコン吸着面に特殊加工を施すことによって、微細な埃であれば巻き込んでしまうことにより気泡を発生させずに貼り付けすることを可能にしました。
https://trinity.jp/product/tr-ip23m-gls-goag/
※「バブルレスフィルム」および「Bubble-less Film」は、トリニティ株式会社の登録商標です。
※大きな埃の場合には気泡ができてしまうことがあります。基本的には埃は貼り付け前に除去してください。それでも入ってしまう微細な埃は吸収します。
※埃が抜ける構造ではありません。埃のサイズによっては視認できることがあります。
表面硬度10H
表面硬度は一般的なフィルムの4倍以上の「最高硬度10H」レベルで、特に擦り傷に対しての強い耐性を持ち、たとえカッターでも傷つけることができません。
https://trinity.jp/product/tr-ip23m-gls-goag/
※本製品はJIS K5600引っかき硬度(鉛筆法)基準による10Hの硬度試験をクリアしております
万が一の割れにも安心「飛散防止」仕様
ガラスを貼り付ける時の接着シリコン層により、万が一ガラスが割れてしまった時にも粉々に飛び散ることを防ぎます
https://trinity.jp/product/tr-ip23m-gls-goag/
指先にやさしい「ラウンドエッジ加工」
ガラスの端を削り取り、丸みを付けています。手に持った時にエッジが指先に当たらずになめらかな感触です。
https://trinity.jp/product/tr-ip23m-gls-goag/
簡単3ステップ「貼るピタULTRA」付属
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突起や曲面のある端末背面は、机などの平面に置くとグラグラと動いてしまい、フィルム/ガラスの貼り付け時に安定しません。そこで本製品に付属の貼るピタULTRAトレーに端末本体を差し込むと端末がグラグラせずに安定した状態に「ピタッ」と保つことができます。端末が動いてしまうことにより発生する貼り付けの失敗を防ぐことができます。
さらに位置合わせも不要、タブを引っ張るだけで埃を取りながら簡単に貼り付けられるので、貼り付けが苦手な人でも安心して作業いただけます。
https://trinity.jp/product/tr-ip23m-gls-goag/
ケース干渉 交換保証サービス
本製品とスマートフォンケースおよびカバー併用時、ケースと干渉して本製品がご利用いただけない場合に、ご購入日より1年以内に申請いただくことで、当社指定のガラスプロテクター(※)への交換が1回可能となるサービスです。
https://trinity.jp/product/tr-ip23m-gls-goag/
この保護ガラスにはケース干渉交換保証サービスが付帯している。これにより万が一ケースと保護ガラスと干渉した場合に別のガラスプロテクターと交換してくれるサービスだ。
この保護ガラスは画面のアクティブエリアにほぼぴったりサイズなので、よほどケースのエッジが画面のアクティブエリアまで迫っていない限りは、ほぼ干渉することはないはずだ。Simplism製品だとFLEX 3Dシリーズがあるがこちらは ”角割れ保証” となっておりケース干渉保証とは別の保証になるので気を付けよう。
ケース干渉保証サービスについてはこちらのリンクを参照されたい。
マイクロファイバークリーニングクロス付属
微細な起毛加工を施しており、何度もこすることなく、素早く指紋や汚れを拭き取ることができます。
https://trinity.jp/product/tr-ip23m-gls-goag/
製品仕様
カラー/タイプ | クリア/反射防止 |
---|---|
製品サイズ | 65.5 × 141.5 × 0.71mm(W × H × D) |
製品重量 | 9g |
パッケージサイズ | 85 × 200 × 20mm(W × H × D) |
パッケージ重量 | 39g |
取扱説明書 | 貼るピタULTRA ケース干渉交換保証サービス |
対応機種 | iPhone 14 Pro iPhone 15 iPhone 15 Pro |
SKU/JAN | TR-IP23M-GLS-GOAG / 4582269550565 |
開封
表面
今回レビューする保護ガラスはゴリラガラスを使用した反射防止(ノングレア)タイプの保護ガラスだ。反射防止タイプという事で、表面がサラサラして指紋が目立ちにくい特性になる。
ゴリラガラスを使用した保護ガラスで本製品の様な反射防止タイプは珍しいと思う。
裏面
この保護ガラスの最大の特長がケースに干渉しない設計である事。ケースに干渉しない事を実現するには、保護ガラス本体のサイズを従来の様にベゼル部を含めたサイズではなく、OLEDのアクティブエリア(画面が表示されるエリア)のみを保護するタイプになる。これはSimplismでおなじみのFLEX 3Dのガラスサイズとほぼ同じと言える。
その為、一般的なケースであればOLEDのアクティブエリアまで覆うようなケースは存在しない為、ケースに干渉しないというアピールは間違いではない。
ただ、ベゼル部を含めた画面全体を保護したいというユーザーにとっては本製品では用途が違うので注意が必要だろう。その為、外箱にも”小さめサイズ”が表記されているので購入前にチェックされるのが良いだろう。
同梱物
同梱物はこちら、
- 保護ガラス本体(貼るピタULTRA内に組み込み済み)
- カードセット
- 365日保証サービス申請手順書
- アンケート案内
- マイクロファイバークリーニングクロス
貼るピタULTRA実践
貼るピタULTRAを使った実際の貼り付け手順を紹介します!
貼るピタULTRAには埃取テープが内蔵はされているものの、画面に付着している指紋や汚れは事前にキレイにしておきたい。
付属の、マイクロファイバークリーニングクロスを使えば簡単に綺麗になる。
Step1で画面がキレイになったら、iPhoneを画面の向きをそろえて貼るピタULTRAに入れる。
この時、しっかりとiPhoneを奥に入れる事が重要だ。
iPhoneを貼るピタULTRAに収納が完了したら、今度は貼るピタULTRAのフタの固定をする。固定方法はカバーの端を写真の様にベース部に折りこむことで固定させる。
この作業は必ず端末を差し込んだ後に折りこむようにする必要がある。
これを忘れると、上部カバーがパカパカと動くので後の作業がしづらくなるので絶対にお忘れなく。
次に、貼るピタULTRAを抑えながら中央のタブを引き抜く。
タブを引き抜いたら埃取テープを画面に吸着させるため、しっかりと画面を押さえつける。
飛び出しているタブをゆっくりと引き抜く。この時に画面にあったホコリが埃取テープに吸着されて画面がキレイになる。
埃取テープが取れたら、フタにある四角い溝を人差し指でなぞる様にして押し付ける。
この時に四角い溝以外の場所を押さえつけないようにしよう
フタを取ると保護フィルムがるのでゆっくりと剥がす。そうすると、保護ガラスがゆっくりと画面に吸着していく。
保護ガラスが吸着したら貼るピタULTRAから取り出し、気泡をマイクロファイバークリーニングクロスで拭くように押し出す。仮に、気泡が残っても時間が経てば消えるので大丈夫。
これで貼り付けは完了だ。
使用感
指紋は目立ちにくい!?
反射防止タイプのメリットとして、光沢タイプとは違い指紋の目立ちにくさも上げられるだろう。そこで、実際に使用した際の指紋の付き具合を見てもらいたい。上記の写真は私が普段通りに使用した後の状態である。写真を見てもらっていただくとわかるが、撮影時の光の反射の影響で多少指紋が目立つ部分があるもののほぼ目立たない。
反射防止レベルはほどほどかな
反射防止レベルについて確認したところ、ほどほど反射はする感じ。PCモニターにあるノングレアの物に比べるとそこまでは抑えきれていない感じだ。上の写真は左が光沢仕様で右側が本商品だ。LEDライトの反射具合を比較した写真になる。
こちらは正面から見た時の映り込みの状況を確認した写真になる。この様に画面に映りこんだ物体の輪郭がボケることで多少は目立たなくなる効果はあるようだ。
画質はやや白くなるのは仕方ない。むしろ画面サラサラが使いやすさアップ!
画面の上に非光沢タイプのフィルムやガラスなどを貼るとどうしても画面が白くなってしまうのは避けられない。とりわけ、画質が素晴らしいOLEDディスプレイを採用したiPhoneの場合、それがより顕著にみえる。OLEDはディスプレイの特性上、黒がキレイに映る事でコントラスト比を上げる事ができるので画像がくっきり見えるようになる。そこに非光沢タイプのガラスを貼るわけなので当然ながら黒が白くなる。上記の写真でも黒やグレーの部分の色が若干白みがかっているのが分かると思う。その為、コントラスト比が通常の物や光沢タイプに比べると落ちてしまう。
また、このタイプの欠点が太陽光の下で使う際に画面が白く反射するところ。これは本当にどうしようもない所だ。iPhoneの輝度をMaxにしても画面が見づらくなる場面もあるなど、非光沢フィルムの特性を理解して使う事が重要だろう。
屋外以外の場所では、全く白みについては気にならなかった。むしろ、画面がサラサラで画面操作性が良くなった感じもした。ここは非光沢フィルムの良い所なのだが、指の動きが保護ガラスに阻害されずむしろスムーズに指を運ぶ事が出来るのだ。この点は、以前からゲーム用フィルムの加工としてよく使われえているたので、なじみのある方もいらっしゃると思う。この保護ガラスであればゲームがはかどる事は間違いないだろう。
今回は初めて失敗した
実は今回初めて貼るピタULTRAで失敗したのだ。失敗した状態は写真の通りで、保護ガラスが斜めになってしまったのだ。
貼り付け手順は手順書を守って作業をしたと思うのだが、何か間違いがあったかと思い返すと貼るピタULTRAのフタが外れてしまった事があった。外れたと言っても豪快にベースから取れたわけではない。その為見た目は何ともないのだが、その時に内容物の位置が理想位置からずれてしまったかもしれない。
もし、今回の貼り合わせの失敗がフタが外れた時による保護ガラスの位置ずれが原因だとすると、貼るピタULTRAではiPhoneを入れた後にフタの端をベースに折りこんで固定する作業があるが、ここを改善する必要があると思う。例えばこの作業が出荷時に実施されているとすると、ユーザーが不意に貼るピタULTRAのフタを外すリスクが低減するので、保護ガラスの貼り合わせ位置ずれを起こしにくくなってより失敗が少なくなるのではないだろうか?
今回のガラスはOLEDのアクティブエリアにのみに覆うサイズなので保護ガラスの位置ずれはユーザビリティに大きな影響が出るので貼り付けする時は、貼り付け手順をしっかりと守って貼っていただきたい。
まとめ
トリニティ株式会社様より、iPhone15用保護ガラス Simplism ケースとの相性抜群 ゴリラガラス 反射防止 画面保護強化ガラス レビュー をご提供していただきました。
実際に使用してみた感想をまとめると、
- 非光沢だからサラサラ
- 非光沢だから指紋も残りにくい
- 非光沢でも白みはあまり気にならない
- 失敗すると出費が痛い
こんな人にオススメしたい!
- とにかく映り込みを抑えたい人
- ゲームで指滑り重視の人
- ケースに干渉するのを避けたい人
総評
総評コメント
機能面からコメントをすると、カラスの基材はゴリラガラスという事でこの時点でも申し分ない性能が期待できるうえ、そこにプラスして指すべりさらさら反射防止という機能を追加している点ですでに満点レベルと言える。反射防止についてはそれなりに機能していて顔の映り込みは光沢ガラスに比べると抑えてくれる。また、ガラスのサイズについてもケースに絶対干渉しないサイズとなっているのもユーザーとしてはありがたい仕様でもある。
触りごごちだが、指滑りもサラサラしており、これも期待通りの性能があると確認できた。これなら、ゲームをやる方も十分な操作性を得られる事が出来るだろう。指紋も残りづらく画面が指紋で真っ白になる事もなかった。
貼りやすさだが、今まで沢山の貼るピタシリーズで保護ガラスを貼っていたのだが、今回初めて失敗したのである。その理由も考えてみるとiPhone挿入前に衝撃でフタが外れそうになる事がありその時に内部の保護ガラスの位置がずれた事が原因と仮定すると、初期状態では貼るピタULTRAのフタが外れる構造になっており、貼り付ける際にユーザーにフタの端をトレーに折り曲げ固定させる構造になっているので、この部分は最初から固定してある方が良いと感じた。この様に、貼るピタULTRAとは言え、やはり注意しながら作業する必要があるという事だ。説明書にも正しい手順で作業をしないと失敗の恐れもあると注意書きもあるので、次回以降は最善の注意を払い貼り付けをしたいと思う。
ただ、今回は失敗してしまったが、貼るピタULTRAの貼りやすさは過去のレビューでも確認が取れているが他社のキットよりもホコリが入らず貼りやすいのは間違いない。トリニティさんの使いやすさの追求する姿勢は脱帽モノだと思う。
コスパについては、本製品の特長を加味すると筆者的には高くもなく安くもない適正な価格だと思う。筆者も過去に安い保護ガラスを購入しそのガラスの品質が悪く沿っていてキレイに画面に貼れなかった経験もある。その経験からしても材料や機能、保証までついてこの価格で収まるのであれば、むしろ頑張っている価格とも言えるだろう。
Simplismの製品はシンプルながら高品質な製品が沢山あります。私も沢山レビューをさせて頂いてその品質には驚きを隠せません。もし、iPhoneの保護ガラスをご検討していたら是非この保護ガラスもご検討される事をオススメします!
以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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関連リンク
トリニティ株式会社
iPhone 15 / 15 Pro / iPhone 14 Pro ケースとの相性抜群 ゴリラガラス 反射防止 画面保護強化ガラス 製品詳細ページ
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